日本建築の歴史的評価とその保存

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日本建築の歴史的評価とその保存

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  • サイズ B5変判/ページ数 642p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784585222682
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C3021

内容説明

私たちをとりまく社会・環境には、様々な時代に建てられた多種多様な建造物が混在している。これらの建造物は、過去から現在まで積み重ねられた記憶、即ち歴史の蓄積を伝えており、それらが残され、使い続けられることにより、生活が豊かで味わいのあるものとなっている。しかし、経済優先の現代社会においては、一面的かつ短絡的な価値判断により、多様な価値を有する歴史的建造物の意義が見失われ、破壊や場当たり的な改変がなされている。歴史的建造物をどのように調査するのか、調査した建造物の特質をどのように読み取るのか、その特質を踏まえてどのように保存を行ってゆくべきなのか、その保存のための制度の課題は何か。長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方と、その具体的な事例を提示する。

目次

第1部 建築遺構の歴史的評価
第2部 近世寺社建築を読む―調査方法と近世建築の特質
第3部 地域における近世寺社建築の特質
第4部 民家の技法と特質
第5部 工匠と建築
第6部 発掘遺構の復原的考察
第7部 文化財建造物の保存修理の理念と方法
第8部 震災と文化財

著者等紹介

山岸常人[ヤマギシツネト]
昭和27年生まれ。京都大学名誉教授。専門は日本建築史。工学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。