生殖医学から古代の謎に迫る

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  • サイズ B40判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784585222156
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

縄文最大の神は妊婦だった?!イザナギ・イザナミの最初の子ヒルコは胞状奇胎。
天狗まつり、玉せせりは男性のシンボル?
神社は胎児を宿す子宮であり、しめ縄はへその緒、手水舎、湧き水は羊水をあらわす…。
生殖医学から古代の謎を解く「生殖考古学」ここに誕生!

序 章 
第一章 生殖医学から見えてくる古代日本祭祀の形態
第二章 生殖医学から前方後円墳と箸墓伝説、卑弥呼を考える
第三章 古代の生殖医療を推察する
第四章 古代の多胎妊娠を考える
第五章 古代の祭祀と男性のシンボル

江本精[エモトマコト]
著・文・その他

内容説明

縄文最大の神は妊婦だった?!イザナギ・イザナミの最初の子ヒルコは胞状奇胎。天狗まつり、玉せせりは男性のシンボル?神社は胎児を宿す子宮であり、しめ縄はへその緒、手水舎、湧き水は羊水をあらわす…。生殖医学から古代の謎を解く「生殖考古学」ここに誕生!

目次

序章 生殖医学と感性で読解く古代
第1章 生殖医学から見えてくる古代日本の祭祀形態
第2章 前方後円墳と箸墓伝説、卑弥呼を考える
第3章 古代の生殖医療を推察する
第4章 古代の多胎妊娠を考える
第5章 古代の祭祀と男性のシンボル

著者等紹介

江本精[エモトマコト]
1959年福岡県生まれ。現在、国際医療福祉大学・臨床研究センター教授、福岡山王病院・予防医学センター部長、モンゴル国立医科大学客員教授。博士(医学)。前英国ケンブリッジ大学病理学客員研究員、前米国ハーバード大学医学部客員研究員(日本学術振興会派遣)、前福岡大学病院教授・産婦人科診療部長、日本産科婦人科学会専門医、日本婦人科腫瘍学会専門医、日本超音波医学会指導医、全国邪馬台国連絡協議会会員。著書の他論文多数。2011年日本超音波医学会「松尾賞」、他受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっちゃんのパパ

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評価=3:産婦人科医として生殖医学の切り口で古代史を解釈すると言うユニークな著書。最初はかなり納得できる解釈と思っていたが、後半になると少し妄想が過ぎるような気がしてきた。単純に楽しめました。2021/11/27

レコバ

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この内容で研究発表をするとして、考古学会で発表する場合の100倍くらい産婦人科学会でやったときの方が評価が得られるだろう。私が読む限り研究分野としては成立する内容とはなっていない様に感じられた。2020/03/19

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