通州事件―日本人はなぜ虐殺されたのか

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通州事件―日本人はなぜ虐殺されたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585221869
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0020

内容説明

居留民225人惨殺陵辱!昭和12年7月29日、北京東方約20km。親日政権の兵士がなぜ反乱を起こしたのか?事件は偶発的出来事だったのか?通州事件の時代的・思想的背景は?中国周辺諸民族への弾圧とソックリなのは?戦後歴史学の闇に踏み込む。

目次

第1章 通州事件とは何か―事件の概要と通説批判
第2章 通州事件と南京事件
第3章 通州事件の精神的・思想的背景
第4章 通州事件の時代背景
第5章 「虐殺」をめぐる日中の宣伝戦
第6章 通州事件と南モンゴル―民族虐殺の記録として

著者等紹介

藤岡信勝[フジオカノブカツ]
昭和18(1943)年北海道生まれ。拓殖大学客員教授。「新しい歴史教科書をつくる会」副会長、「通州事件アーカイブズ設立基金」代表。北海道大学教育学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。専攻は教育学。平成7(1995)年、自由主義史観研究会(現在は「授業づくりJAPAN」)を結成。平成9(1997)年には「新しい歴史教科書をつくる会」を創立し、現在に至る

三浦小太郎[ミウラコタロウ]
昭和35(1960)年東京生まれ。評論家。「アジア自由民主連帯協議会」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

15
通州事件。昭和12年7月29日北京近郊の通州で、反乱を起こした中国軍兵士に日本人・朝鮮人居留民225人が虐殺された事件である。戦後、不当に忘れさせられたこの事件をはじめて本格的に研究しようという機運がここ最近起こっている。ちなみに左派が多い歴史学者はこれを黙殺しており、本書はその意味でも非常に画期的である。2017/10/14

ミナ

13
南京事件など日本人が行ったという戦慄の虐殺の内容を知るとき、本当に日本人が?とも疑問に思ってきた。自分達が当たり前のようにある感覚だから日本人も当然持ち合わせており、こんな状況だから絶対やっただろうと思い込んでいるのではないかと。今回、三浦先生を含めた諸先生方の話を読むとその思いは一層強くなった。また、田辺先生が仰るように中国や韓国は巧みに宣伝しており、多くの国に慰安婦像が設置されている。言わなくても分かってくれるという態度では国際社会では認められない。2018/01/20

カツ

10
昭和12年、北京東方の通州で起きた中国兵による主に民間日本人255人が虐殺された事件。戦後の言論統制や自虐史教育などによりほとんど表に出てこなかったが、少し前のユネスコ登録申請によりようや世間の知るとことなったようだ。ありもしない南京大虐殺があった事となり、実際にあった通州事件などが無かった事とされる。歴史は勝者が都合の良い様に作り変えていく。中国はチベット・ウイグルだけでなく、南モンゴルでもジェノサイドを行っていたのは知らなかった。2020/04/04

せんたろ

5
文化大革命時の南モンゴル人虐殺は知りませんでした。 支那人の残虐性は変わっていません。2018/12/02

カナッパ、ユイッパ

2
第一次世界大戦後から日中戦争までの流れを正しく把握する上で、外すことのできない通州事件に関する各種講演などを基に加筆、改版されたドキュメントです。 本書で事件を知ることが出来、その意味では良い内容でしたが、正しく歴史を認識しそのうえで現代日本人のアイデンティティを何処に置くのかと考えるには、やや東京裁判否定派の都合がいいように歪められている感が否めません。2017/10/27

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