マハーバーラタ入門―インド神話の世界

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マハーバーラタ入門―インド神話の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585210528
  • NDC分類 929.881
  • Cコード C0014

出版社内容情報

神話・教説・哲学が織り込まれた古代インド叙事詩『マハーバーラタ』。
18巻・十万詩節からなるヒンドゥー教の聖典を1冊にまとめた画期的入門書!!
英雄・アルジュナ、宿敵・カルナ、ヴィシュヌの化身・クリシュナ、絶世の美女・ドラウパディー…。神々・英雄たちが活躍する今話題の『マハーバーラタ』が一冊で丸わかり!

★『マハーバーラタ』とは…
サンスクリット語で書かれ、全18巻、約10万もの詩節より成る古代インド叙事詩。「マハーバーラタ」は、「マハー(偉大な)・バラタ族」=「バラタ族の物語」という意味。
従兄弟同士の戦争物語を主筋とし、その間に多くの神話、教説、哲学が織り込まれた、膨大な書物である。物語では、何億という人間が戦争で命を落とし、生き残るのはたったの10人であるため、この物語を「寂静の情趣(シャーンタ・ラサ)」とよぶこともある。


【本書の特色】
◎長大な物語を、4章構成とし、それぞれ「主筋」・「挿話」に分け、わかりやすく解説。
◎神話モチーフの読み解き、他地域の神話との類似点や相違点、登場人物についての豆知識など『マハーバーラタ』がより深く楽しめる多数のコラムを掲載。
◎英雄たちの系図、登場人物一覧、索引など充実の附録。

内容説明

長大な物語を、4章構成とし、それぞれ「主筋」・「挿話」に分け、わかりやすく解説。神話モチーフの読み解き、他地域の神話との類似点や相違点、登場人物についての豆知識など『マハーバーラタ』がより深く楽しめる多数のコラムを掲載。英雄たちの系図、登場人物一覧、索引など充実の附録。

目次

第1章 はじまりの神話(宇宙のはじまり;大地の重荷 ほか)
第2章 繁栄(ビーマの羅刹退治;ドラウパディーの婿選びと五人の夫 ほか)
第3章 追放(アルジュナの放浪2;ビーマとハヌマーン ほか)
第4章 戦争と死(アルジュナとドゥルヨーダナの選択;サンジャヤの使節 ほか)

著者等紹介

沖田瑞穂[オキタミズホ]
1977年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。現在、中央大学、日本女子大学、白百合女子大学非常勤講師。専攻はインド神話、比較神話(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

61
FGOの影響からか、図書館で最近、インド神話関連の本が所蔵されるようになってきたので取っ付きやすそうなこの本から読む。しかし、全然、分からなかった・・・。一見、無茶苦茶すぎる展開は、通過儀礼でのモチーフという解説は有難かったけど、ギリシャ神話と繋げるのはどうかな?あらすじだけ、抜粋したようなので登場人物たちの行動に至るまでの心の動きが上手く、読み取れなくて困った。別の本で出直そう・・・。2019/08/07

崩紫サロメ

24
「外国人が原典から翻訳すると、途中で命を落とす」と言われる長さ・難度のインド古典叙事詩『マハーバーラタ』の入門書。主要人名が五十音順で紹介されており、系図もあるので、確認しやすい。主人公周辺が一妻多夫だったり、夫がいても神仙を召喚して子を成したりするので、こういうのあるとわかりやすい。サンスクリット古典の魅力は表現の豊かさにあると著者が言うとおり、これはあくまでも入門にすぎないが、本書を読んでいると登場人物のぶっ飛んだ行動をもっと見て見たくなる。とても良い入門書。2020/01/15

nami

20
個々の英雄や女神にまつわる逸話の一つ一つが壮大で美しく、豪華絢爛な神話の世界に圧倒させられる。ドゥルヨーダナ率いる100人の王子とアルジュナを始めとする五兄弟は親類でありながら憎しみ合い、復讐心に駆られて戦い続ける。他者に対する憎しみや些細なきっかけから生じた溝が大戦争に発展することに、人であるが故の虚しさを感じる。そんな中で一人ダルマ(正義)を抱き続け、最期は自分だけが天界へ行くのではなく、地獄に居る家族の元へ向かい、その行動によって家族と天界で再会を果たすというユディシュティラの物語が特に印象深い。2024/10/27

rosetta

16
若い頃所属していた劇団ではマハーバーラタを題材にした芝居を何本も作っていた。またピーター・ブルックの9時間に及ぶ舞台も嘗て銀座セゾン劇場で見たりもした。と言っても自分たちの劇団が定本にしたのはインドネシアのワヤンだったから固有名詞はちょっと違う。そんな自分に言わせて貰えばマハーバーラタの入門としてこの本は相応しいのだろうか?少なくとも自分がこの本で初めてマハーバーラタに出会っていたらその後この豊穣の物語に魅力を覚えなかったであろう。マハーバーラタの退屈な部分だけを抽出したような本。多分編集者が無能2019/08/08

まえぞう

12
ラーマーヤナと並ぶインド叙事詩の2大傑作の概要がわかります。テレビやパソコンがある現代とは異なり、古代においてはこんな壮大な叙事詩が愛されてきたのがなんとなく理解できます。ヤマトタケルの物語もそうですが、みんなで語り継がれてきたんでしょうね。2019/10/20

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