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内容説明
読書の新たな可能性を切り拓く「電子書籍」、いまや研究者の必需品となった「電子ジャーナル」。図書館の枠組みに大きく影響を与える新メディア、その基礎的な技術からメリット・デメリット、図書館における利活用のあり方まで丁寧に解説する。
目次
第1部 電子書籍(電子書籍とはなにか;メディアとしての電子書籍;電子書籍の技術;公共図書館における電子書籍サービスの動向;大学図書館における電子書籍サービスの動向)
第2部 電子ジャーナル(学術コミュニケーションと電子ジャーナル;大学図書館と電子ジャーナル;電子ジャーナルの利用)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
40
レポート用参考文献。何とか今週中に書き上げてしまいたいともくろんでいる。2017/12/18
本詠み人
31
「図書館概論」のレポート課題「日本の図書館のうち1つを選び、その課題について調べよ」で、大学図書館を選びその課題を考察。大学図書館では図書館運営費の問題…資料費のなかで電子ジャーナル(EJ)にかかる支出が年々上がり、全体を逼迫させている…と仮定し、まずは電子書籍と電子ジャーナルとは何かから拾い読み。各章で記述者が違い、1・5章で電子書籍を、6・7・8章で電子ジャーナルを学ぶ。◎2023/03/21
キリル
10
電子書籍と電子ジャーナルについて基礎的知識から解説してあります。電子書籍と電子ジャーナルについて、知識の再整理になりましたし、図書館という視点から両者との関わりの歴史が分かりました。2019/08/25
スイ
9
複数の書き手が、それぞれわかりやすくコンパクトに書いてくれているので読みやすい。 電子書籍導入館の現状と展望が特に面白かった。2018/05/03
nakmas
5
「MLA連携」という言葉・取組みを初めて知った。 Museum 博物館 Library 図書館 Archives 文書館 データの時代だからこそ可能になったことだろう。 文字も画像・映像も1つの場に統合できて、一辺に検索をかけられたり、閲覧できる。 しかも端末がある場所ならどこででも。 ただそんな簡単なことではなくて、実現するには権利やら料金やら形式やら、乗り越えなければならないことは山のようにあるけど。 でも技術的には可能になってきていて、小さい取組みは始まっている。2015/03/29