ライブラリーぶっくす<br> 司書のお仕事〈2〉本との出会いを届けます

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司書のお仕事〈2〉本との出会いを届けます

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585200758
  • NDC分類 013.1
  • Cコード C0000

出版社内容情報

司書課程に在籍し、司書資格の取得を目指す大学生と、それを志望する高校生は、非常に多く存在する。しかし、それら学生の大半は、司書をカウンターに座って本の貸し出しをするだけの「楽な仕事」、あるいは公務員としてある程度の収入を得られる「安定した仕事」だと考えている場合が多く、知力と体力とを駆使し、きわめて多忙をきわめる現実の業務については、なかなか想像がつかないようだ。要因のひとつとして、司書資格の入門書は大学の司書課程で学ぶ学生に向けた専門書が多く、一般向けの書籍があまり見受けられないことが挙げられる。
本書では、実際に司書として働いている方々を監修者として、通信課程を含む大学で司書課程の受講を考えている高校生、大学生、社会人の読者と、司書という仕事に興味を持っている読者とに向けて、司書が実際にどういう仕事をしているのかをストーリー形式でわかりやすく伝える1冊となっている。

(あらすじ)
公務員試験を突破して味岡市の職員に採用された稲嶺双葉(いなみね・ふたば)は、味岡市立図書館で司書として勤務していた。
図書館には様々な雇用形態が有り、専従職員として働けることが如何に幸運なことなのかを知る。
「狭き門」をくぐり抜け図書館員になれる人数は年々少なくなっている。
図書館での多岐に亘る仕事から、実際に働く司書の姿が見えてくる……。

内容説明

レファレンスって何?データベースって、誰が作ってるの?本を寄贈したいけど…司書さん奮闘記。

目次

第1章 図書館の幽霊
第2章 行政と法と図書館と
第3章 本と人とが出会う場所

著者等紹介

小曽川真貴[コソガワマキ]
犬山市立図書館司書・日本図書館協会協会認定司書

大橋崇行[オオハシタカユキ]
作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。上智大学文学部国文学科、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。小説の著書に『遥かに届くきみの聲』(双葉社)、『浅草文豪あやかし草紙』(一迅社)など。平成25年度全国大学国語国文学会「文学・語学」賞受賞。第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ででんでん

83
図書館との委託契約がカウンター業務に限っているから、委託職員はカウンター業務だけを行ない、彼らは委託元の図書館の専従職員と直接会話してはいけない!?実際にそんなことが??それには何の利点もないように思える。図書館が「『人と人が出会う場』であり、『本を通じて、かつて生きていた人と、今生きている人とが出会う場』でもあってほしい」ものならばなおさらに。舞台となる図書館で、正規職員、委託職員、会計年度任用職員がそれぞれの立場で働いているという設定はリアルで興味深かった。物語は正規職員の目線で語られるのだが。2021/01/23

寂しがり屋の狼さん

52
司書さんって大変なお仕事なんだあ(*≧∀≦*)普段、私達が目にする司書さんのお仕事はほんの一部分なんですね(*^^*)二巻では地域での図書館の役割など図書館の裏側について解りやすく描かれています。司書を目指すかたは一読を2020/12/24

本詠み人

35
今作では「蔵書点検」や「地域連携」が章立てで書かれていた。また、生涯学習のための「展示企画」とその選書方法がとても参考になった。というのも、つい最近初めて、授業使用のための選書を振られて、どのように本を選んだらいいのか悩んだからだ。NDC分類・年齢的に読み通せる難易度・厚さから満遍なく選ぶ等、業務に役立てていきたい内容だった。司書は好きなジャンルの本を読むだけでなく、幅広く本を読む(知る)ことが大切だ。「選書が命」の意味がやっと少し理解できた気がする。表紙はYAだが、内容は司書なりたての人にも役立つ本。 2025/06/01

よっち

34
味岡市立図書館を舞台として司書として働く稲嶺双葉を主人公に、彼女の成長する姿を描きながら司書のお仕事を紹介する第二弾。今回は特別整理期間中の仕事だったり、カウンター業務を委託する会社との関係、会計年度任用職員のこと、図書館とデータベース、バリアフリー、ゲーム、地域連携、寄贈図書の扱いや生涯学習、資料保存についてなど、前回とはまた違ったテーマを扱っていて興味深かったです。麻美さんとの距離感もいい感じにこなれてきて、後輩キャラもできましたけど、謎に包まれていた智香さんの私生活は…やっぱりな感じでしたね(苦笑)2020/12/13

杏子

20
シリーズ2作目。図書館は無料貸本屋などと言われた過去もあったが、本当に図書館が機能していたらこんなにたくさんのことができるのだなぁと実感。特別整理期間は蔵書点検と蔵書整理で力仕事、行政と絡めばデータベース作りや地域との連携事業など。また生涯教育を受けられる場所でもあり、情報だけでなく、本と人とが出会う場所でもある。図書館には、こんなにもたくさんの仕事があり、利用者のために奮闘していることを小説仕立てでわかりやすく書いた本書はとてもいいと思う。会計年度任用職員や委託、派遣職員など今時の問題もあり、興味深い。2021/01/02

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