MLA連携の現状・課題・将来

MLA連携の現状・課題・将来

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585200024
  • NDC分類 069.04
  • Cコード C3000

内容説明

欧州デジタル図書館Europeanaの誕生、ドイツデジタル図書館DDB構想、カナダ国立図書館・公文書館LACの発足…日本はこの国の体制のなかで、どのようにMLA連携を築いていくのか。

目次

第1部 日本におけるMLA連携の現状と課題(MLA「連携」のために―15年の歳月を踏まえて;大学図書館からのMLA連携の視点―インターネット時代のMLA連携の構造;国立国会図書館におけるデジタル事業と他機関連携への取組み;国立公文書館におけるデジタルアーカイブ化の推進と情報連携の取組み等に関して;博物館の情報環境とMLA連携;MLA定形の動向とこの連携を捉える3つの視点―日本の現状と課題;“連携”へ向けて―MLAの現場から)
第2部 日本のアート・ドキュメンテーション(東京国立博物館収蔵品管理システム開発の経験から;コレクションデータベースから文化財アーカイブズへ―奈良国立博物館における情報資源構築の実践から;東京文化財研究所『日本美術年鑑』とデジタルアーカイブ;国立西洋美術館の情報戦略―所蔵作品データベースを中心に;衣文化情報拠点としての「服装・身装文化データベースの構築」;文化財情報発信の実際;演劇寂物菅におけるデータベース構築―上演記録を軸とした演劇資料のドキュメンテーション;アート・アーカイヴの実践―慶應義塾大学アート・センター;美術館図書室と美術館図書館連絡会(ALC))
付録

著者等紹介

水谷長志[ミズタニタケシ]
1957年生まれ。専門は図書館情報学、アート・ドキュメンテーション、図書館史。MLA連携を軸とした近代日本図書館史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆい

0
仕事で関わっている割に勉強不足と思い読んでみた。普段は図書館よりに考えてるので、博物館とか美術館での考え方や意見を学ぶ良いきっかけとなった。これからの仕事にモチベーションが湧いた一冊。2013/01/25

のの

0
そういえば読み切ってなかったので… MLAを表に出した初の本。中はシンポジウムに出てたので、ほぼ被っている。 実際のDBの例が豊富。付録の年表が使いやすい。2010/11/10

かんしゃします。

0
連携することは研究者にとっては良いことだということはわかるが、一般人にとって何がメリットなのかは今の所、こうした本を読んでももう一つ理解に及ばない。ミュージアムの場合、特別展との連携などの実例が出てくることを期待している。2021/10/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/446309
  • ご注意事項

最近チェックした商品