内容説明
欧州デジタル図書館Europeanaの誕生、ドイツデジタル図書館DDB構想、カナダ国立図書館・公文書館LACの発足…日本はこの国の体制のなかで、どのようにMLA連携を築いていくのか。
目次
第1部 日本におけるMLA連携の現状と課題(MLA「連携」のために―15年の歳月を踏まえて;大学図書館からのMLA連携の視点―インターネット時代のMLA連携の構造;国立国会図書館におけるデジタル事業と他機関連携への取組み;国立公文書館におけるデジタルアーカイブ化の推進と情報連携の取組み等に関して;博物館の情報環境とMLA連携;MLA定形の動向とこの連携を捉える3つの視点―日本の現状と課題;“連携”へ向けて―MLAの現場から)
第2部 日本のアート・ドキュメンテーション(東京国立博物館収蔵品管理システム開発の経験から;コレクションデータベースから文化財アーカイブズへ―奈良国立博物館における情報資源構築の実践から;東京文化財研究所『日本美術年鑑』とデジタルアーカイブ;国立西洋美術館の情報戦略―所蔵作品データベースを中心に;衣文化情報拠点としての「服装・身装文化データベースの構築」;文化財情報発信の実際;演劇寂物菅におけるデータベース構築―上演記録を軸とした演劇資料のドキュメンテーション;アート・アーカイヴの実践―慶應義塾大学アート・センター;美術館図書室と美術館図書館連絡会(ALC))
付録
著者等紹介
水谷長志[ミズタニタケシ]
1957年生まれ。専門は図書館情報学、アート・ドキュメンテーション、図書館史。MLA連携を軸とした近代日本図書館史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆい
のの
かんしゃします。
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