内容説明
運命に導かれた八犬士。人間と犬の結婚で生まれた八犬士の波乱万丈の人生。江戸時代の大ベストセラーを読む。
著者等紹介
鈴木邑[スズキユウ]
静岡県出身。早稲田大学卒業
西沢正史[ニシザワマサシ]
東京大学大学院修了。現在、駒沢女子大学教授。専攻は中古・中世の物語・日記文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さと
75
八人の犬士を待ち受ける運命を楽しみながら、下巻へ。現代に置き換えると あり得ない展開も、ないではないが書かれた時代を思うと、沢山の人が固唾を呑んで見守ったのだろう。 実は、このところ何度も名前を「里見さん」と間違われる事が続いた。重なるシンクロニシティは見逃さない事にしているので(笑)これは読んでみなさいという事なのだな と手にしたという経緯あり。ふざけた理由と思われようが流れに任せる…を楽しんでいるところ。2019/05/14
ようはん
15
知名度はあるが今まで未読だったのでGW中に図書館から借りて読んでみた。どちらかといえば面白いとは思うが、チョイ役的なキャラクターの多くが実は◯◯の息子とか何かの因縁ありみたいな展開が多く人間関係がややこしい面はある。2022/05/09
ろし
5
映画を見る前に読む。 なかなかの面白さです。 伏姫と八房のくだりは嘘やろ〜と思いながらも、城主の娘としての振る舞いに舌を巻く。八犬士も徐々に集まってきて、これから個性いっぱいの八犬士の活躍が楽しみです。2024/10/13
sayzk
5
本書で八犬伝読もうとする方、冒頭の人物紹介に注意!ネタばれする場合あり。また解説を上巻巻末につけるな!これもネタばれ注意。解説途中まで読んであわてて止めた。さぁ、これから下巻へGo。2011/04/21
黒うさぎ
2
舞台を見に行く予定なので読んでみました。 SFですね。読みにくかったです・・・そして長い。そして説明が多い。 登場人物もわけわかんなくなってくるし。 頑張って下巻も読むけど、早く違う本が読みたいモードです・・・2012/09/08
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