織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ

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  • サイズ A5判/ページ数 421,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784585054207
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

信長の生涯はいかに記録され伝わったか―信長の家臣太田牛一が著した『信長記』。複数残る自筆本や写本の系統分類と比較検討をとおして、成立・伝来に関わった中世末から近世にかけての人びとの歴史に対する向きあいかたに迫る。

目次

序章 『信長記』とは何か
第1章 『信長記』の諸伝本と系統
第2章 軍記作者太田牛一
第3章 池田家本系『信長記』の諸本
第4章 『信長記』を求めた人びと
第5章 建勲神社本系『信長記』の諸本
第6章 ふたつの太田家とその伝本
第7章 『信長記』と織田家
終章 『信長記』の彼方へ

著者等紹介

金子拓[カネコヒラク]
東京大学史料編纂所助教。1967年山形県山形市に生まれ、同地で育つ。東北大学文学部卒。同大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、1998年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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兵衛介

0
非常な労作。太田牛一『信長記』の書誌学的研究。内容そのものの検討はほとんどなく、複数伝わる自筆本や諸写本の伝来由来や諸写本間の文言の異同、綴方の違いから成立年代を探ったりする。長篠合戦で論争になる鉄砲の数は池田家本を元に、三千丁の記述が肩に「三」を書き足してあるから元々千丁だったという説があるが、尊経閣文庫本が池田家本より古態を留めている比較的初期の写本であることがわかったので、元々三千丁だったと考えて良いのではないか。2010/02/11

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