内容説明
アメリカで、MITで、日本を考えた。インドを考えた。世界を考えた。65歳にしてマサチューセッツ工科大学への留学をはたした著者が明かす熟年留学体験記。
目次
熟年留学、それに勝る至福なし
MIT(マサチューセッツ工科大学)物語―MIT成功の秘密はどこに隠されているのか
わが師マイロン・ワイナー先生のこと
MITのハッカー達に栄光あれ
MITでインドを説く
MITで落語を一席
ボストンでの一人暮らし
ボストンで学んだ思いやりの気持ち
バークシャー郡への一日旅行
アメリカン・ベースボール雑感
アメリカの印僑について
アメリカでの『インドの発見』
一九九七年八月一五日―インド独立五○周年をボストンで迎える
さらばボストン、また会う日まで
著者等紹介
武藤友治[ムトウトモジ]
現在、インド・ビジネス・センター・シニア・アドヴァイザー、日印協会理事。1930年生まれ。大阪外国語大学(インド語学科)を卒業後、外務省に入省、40年余の外交官生活を送り、在ボンベイ総領事を最後に退官。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員を経て現職。インド在勤中からインド政治のフォローアップに努め、退官後も精力的に現代インドの研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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