推理・邪馬台国と日本神話の謎<br> 邪馬台国と出雲神話―銅剣・銅鐸は大国主の命王国のシンボルだった

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推理・邪馬台国と日本神話の謎
邪馬台国と出雲神話―銅剣・銅鐸は大国主の命王国のシンボルだった

  • 安本 美典【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 勉誠社(2004/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585051312
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

出雲から、大量の銅剣・銅鐸が出土した。これは出雲神話の伝える「出雲の国譲り」の結果、うずめられたものではないのか。三五八本の銅剣や銅矛の出土した神庭荒神谷遺跡にしても、三十九個の銅鐸の出土した加茂岩倉遺跡にしても、出雲の国の西がわの地で、大国主の命が活動したと伝えられる場所と、ほぼ一致している。神話のなかに、歴史的事実の核があるようにみえる。しかし、この事実から、多くの研究者は目をそらしつづけている。それはなぜか。

目次

プロローグ 出雲研究を批判する―出雲神話の探求は、『古事記』『日本書紀』の記載を中心に進められるべきである
第1章 伊邪那美の命神話―出雲勢力の女性と、九州勢力の男性が結ばれた、ていどの史的事実の核は、あったのではないか(比婆の山はどこか―伊邪那美の神の墓を求めて;『日本書紀』にみえる伊奘冉の尊の葬地―和歌山県熊野市有馬村上地花窟神社の地 ほか)
第2章 須佐の男の命神話―大蛇の尾から出た剣が、今も名古屋市の熱田神宮にある!(須佐の男の神の天下った鳥髪の地;草那芸の剣(天の叢雲の剣)の流転―三種の神器の一つが、なぜ愛知県の熱田神宮にあるのか ほか)
第3章 大国主の命神話―神話と考古学的発掘とが、重なりあう(出雲神話の語るもの;大国主の命の活躍の舞台 ほか)

著者等紹介

安本美典[ヤスモトビテン]
1934年、中国東北(旧満州)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産能大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊 邪馬台国』編集責任者。専攻は、日本古代史、言語学、心理学
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感想・レビュー

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AICHAN

34
図書館本。出雲神話は、日本書紀・古事記の記述の3分の1を占める。しかしその神話は、単なる神話としてしか見なされないことが多い。そこで著者は出雲神話について詳述する…のだが、これが七面倒な叙述ばかりで、さっぱり頭に入らなかった。イザナミの葬られた場所はどみだとか、スサノヲが天下ったのはどこかだとか、そんなことに何ページも使い、読むほうにしてみれば「なんのこっちゃ」という感じだった。邪馬台国が北九州にあり、卑弥呼の後に東遷してして畿内に移ったという見方には賛成。2023/06/12

ランラン

9
古代史の多くは謎に包まれていて読めば読むほど真実が分からなくなる。著者の安本氏はロジックが明解で信頼がおける。イザナギの命、スサノオの神話、大国主の命の神話など日本国の始まりはどうなっていたのか興味はつきない。銅剣、銅鐸はいったい何に使われていたか謎だが大国主の命のシンボルだった説には納得。2020/04/19

讃壽鐵朗

0
著者の情熱が伝わって来るが、本当のところは解らず

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