偉人の効用―魔鏡のなかの近代

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784585040996
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0021

内容説明

時代と対決して生きた偉人たちの姿は、魔鏡のごとく現代を映しだし、この時代の根本的な問題を明示し、未来への指針をあたえている。

目次

「偉人とは」
孔子―「人間における関係性の洗練」
マルクス・アウレリウス―「善人の功罪」
マキアヴェリ―「悪による自己解放」
王陽明―「内外一致の自他救済論」
セルバンテス―「嘲笑と同情」
大塩平八郎―「近代の誅伐」
エマソン―「自己徹底と自己信頼」
エイブラハム・リンカーン―「人間の悲劇と神の許し」
カール・マルクス―「憎悪と他者否定」
ドストエフスキー―「他者否定という罪」
ニーチェ―「人間劣化への批判」
チャーチル―「蛍への自負」
ヘミングウェイ―「Doingの成功とBeingの敗北」

著者等紹介

大橋健二[オオハシケンジ]
昭和27年福島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。新聞記者、名古屋商科大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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