内容説明
作家が書く「文章読本」というものがある。まさに「読本」で、読むためのものである。自分も作家になろうという高度の文章力を持つ人には参考になるが、文章の書き方を学ぼうとする初歩の段階の人には役に立たない。本当に役に立つのは、初心者として出発し、苦労しながら方法を会得した人が、初心者の身になって書いた解説書である。本書は、その立場から書かれている。
目次
第１章 事実・状況の書き方―事実を書く大切さ
第２章 意見・感想の書き方―根拠のある意見を書く
第３章 短い文章を書く
第４章 表現を工夫して書く―推敲のためのチェックリスト
第５章 論説文を書く
第６章 さらなる発展―もっといろいろな文章を書く
第７章 長いレポートを書く
著者等紹介
樺島忠夫［カバシマタダオ］
大阪府立大学名誉教授。（財）日本漢字能力検定協会評議員。日本語文章能力検定協会顧問
岩崎夏子［イワサキナツコ］
神戸山手女子短期大学、武庫川女子大学等非常勤講師
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっちん
0
（図書館）2012/05/27
999
0
2012年、一冊目 例文が多く簡潔で読みやすい。ﾌﾞﾚｲﾝｽﾄｰﾐﾝｸﾞが役立ちそう。2012/01/02
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