内容説明
１１世紀初め、女流作家・紫式部によって書かれた長編小説『源氏物語』。才色兼備のプレイボーイ・光源氏を主人公にして描かれる恋愛模様や、それに伴う人間の歓び、哀しみ、苦悩。さらには、出世を目論む者達による権力闘争、そして親子の絆―。その普遍的なテーマは世界中の人々の共感を呼んでいます。本書では、古典に関する知識がなくても、その世界観を十分に味わえることができるよう、あらすじや登場人物、紫式部の生き様などをわかりやすく紹介します。『源氏物語』の素晴らしさに、改めて気付かされるでしょう。
目次
第１章 「あらすじ」を知っていますか（光源氏の青年期；光源氏の成人期 ほか）
第２章 「物語のいろは」を知っていますか
第３章 「紫式部」を知っていますか（紫式部の人生；紫式部と『源氏物語』 ほか）
第４章 「登場人物」を知っていますか（光源氏を愛した女性たち；光源氏と共に生きた脇役たち ほか）
著者等紹介
桜澤麻衣［サクラザワマイ］
歴史研究家。歴史・古典文学を専門にし、多数の著書を出版する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ず〜みん
1
源氏物語や紫式部の『定説』を採っているので歴史初心者や、源氏物語初心者も入門書として読みやすいと思います。2012/01/11
