内容説明
全国4636駅で、一人の男が笑って泣いた。
目次
第1章 全部の駅をめぐりたい
第2章 ぜぇーったいに無理
第3章 停まる列車は一日いっぽん
第4章 貧乏旅行もラクじゃない
第5章 全国の駅に行ったぞ
第6章 さらなる駅を求めて
著者等紹介
横見浩彦[ヨコミヒロヒコ]
レールウエイトラベルライター。1961年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌる@遅れてきたルーキー
1
国鉄(!)、JR、私鉄全線の全駅下車という筋金入りの鉄ちゃんのJR全駅下車に挑んだ物語。今はもうない駅の記録など資料的価値もありそう。令和の今はもうできなそう…2020/10/25
barcarola
1
全駅下車という行為自体が単調なもののせいか、「旅」といいつつ単調な内容。しかし、不思議と読んでいて楽しかった。2015/02/21
Yudai Shimizu
1
JR全線全駅に降りた男、言わば究極の鉄道人、横見浩彦。彼の全線全駅上下車という所業は、困難で、馬鹿馬鹿しくも思える。しかし、彼は結局辞めることはなかった。どうしようもなく楽しくて、わくわくして仕方ないようだ。この本を読めば、そんな彼の気分を味わうことができる。 読後、私には鉄道旅へのちょっぴりの憧れを感じると共に、自分にはは到底、このような趣味にのみ没頭する生き方など考えられず、本で見られるだけでも気楽で充分だ、と思った。 2014/07/08
beniimo47
1
鉄子の旅の横見さんの本。現代版奥の細道といったところか。全駅下車の旅の四苦八苦した様子がどんどん感じられる。だけど同じぐらい駅や電車に対する愛情も伝わってくる。個人的に鉄道は詳しくなく駅の特徴や地理的な部分を知るのに苦労したので地図帳や時刻表と一緒に見るのがおすすめ。2012/02/15
あおい
1
おもしろかったです。こんな駅があるんだー。こんなローカルなとこがいっぱいあるんだー。と、日本の鉄道事情がおもしろいのもあるんだけど、横見さんの日記的な面がかなり大きくて、つらいときは何をやってるんだろうと思うけど、やっぱり楽しくて仕方ないってところが、ヲタクとして共感できる(笑)2012/01/25
-
- 和書
- Life Closet