内容説明
歴史にはさまざまな不可解なこと―謎があることは見逃せない事実である。またこれに対する俗説も数多い。なかでも意表をつく奇説や異説などには、歴史の真相に迫るものも多く、楽しいものである。本書は、これまで取り上げられなかった「謎の事件」「人物に対する俗説」など七十余項目を、史料に基づいて、その真相の類推・考察を試みたものである。
目次
闇におどる―疑惑の事件
そこが知りたい―その後どうなった?
そっと教える―嘘のような本当の話
ナゾに迫る(小田原・文禄の役の謎;天皇家の謎)
これは驚き―面白悲しおさむらい