内容説明
図解と写真でやさしく理解。不動産の基本と評価の方法がよく分かる!!不動産の基本的な知識、必要資料の種類や調査方法、不動産を取り巻く公法規制、不動産評価の考え方、物件別評価の方法の5つのテーマを解説。
目次
第1章 不動産の基本事項(不動産とは何か;不動産の単位とは ほか)
第2章 不動産担保調査の手順(対象不動産の確定;必要資料の収集と各種調査 ほか)
第3章 不動産を取り巻く様々な規制(都市計画法;建築基準法 ほか)
第4章 不動産の評価の基本(不動産の価格を求める手法;原価法 ほか)
第5章 物件別担保評価の方法(方位;角地 ほか)
著者等紹介
神山大典[カミヤマダイスケ]
昭和40年生まれ。栃木県足利市出身。昭和61年明治大学文学部史学地理学科中退。平成12年株式会社三友システムアプレイザル入社。平成16年不動産鑑定士登録。現在、株式会社三友システムアプレイザル取締役常務執行役員、鑑定統括部長兼鑑定第一部長。不動産鑑定士、JAREC認定不動産戦略アドバイザー、宅地建物取引士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TANAKANOKOUKI
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分かりやすく、網羅的に描かれている。特に、農地や借地の評価や考え方などは参考になる。もっと細かいことも、時には勉強しないといけない場面もあるとは思うが、辞書的にも使えると思う。 読んで良かった。2016/04/06
〆さば
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良書。金融機関の融資担当者が不動産について学びたいときのはじめの1冊としてオススメしたい。というのも、類書では前提知識とされていたり小難しく解説されていたりする事項(たとえば、「底地」や「位置指定道路」)について、本書ではわかりやすく丁寧に解説されているからだ。さらに、理解に役立つ図表も豊富に掲載されている。微に入り細を穿つような知識がほしい方には向かないだろうが、不動産の基本を学びたい方には役立つ本であると思う。2015/06/13