内容説明
様々な妖異・怪異から江戸を守るゴーストバスター集団「夢幻組」の組頭・月影竜之進は、普段は黒眼鏡姿で風采の上がらない寺社奉行同心。突然、狐族の人間界侵攻が始まり、妖狐たちはもちろん、魔界から呼び出された凶悪妖怪たちが人間界を跋扈し始めた。老中安藤対馬守に憑依した妖狐・黒野狐男は密かに八代将軍吉宗の命を狙う。対するは夢幻組メンバーたち。そんな中、狐族であるお紺が、忘れていた自分の使命を思い出して…。
著者等紹介
朝松健[アサマツケン]
1956年北海道生まれ。1986年『魔教の幻影』でデビュー。以降、ホラー、伝奇時代小説など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回日本推理作家協会賞短篇部門の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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