内容説明
年間3兆円以上の金が流れ込むといわれているフーゾクの世界。私たちが払う2万円は、誰にどう分配されているのか…。スケベ椅子はいくらで手に入る?ピンサロ名物オシボリの経済学を学ぶ。大人のパーティの女の子の原価は1発5000円!ヘルスは平均的ギャルで月150万円。ホテトルの一日の損益分岐点は25万円―など、業界を知り尽くした著者がフーゾクの金の流れを徹底分析。
目次
1 王道フーゾク儲けのからくり(ソープランド;ピンサロ)
2 裏フーゾク儲けのからくり(ホテトル;大人のパーティ ほか)
3 新フーゾク儲けのからくり(ヘルス;性感 ほか)
4 旧フーゾク儲けのからくり(芸者遊び;チョンの間 ほか)
著者等紹介
岩永文夫[イワナガフミオ]
1948年東京生まれ。明治大学文学部除籍。一世を風靡した「新譜ジャール」編集長時代より音楽評論を中心に各誌で活躍。と同時にNHK、民放各局のテレビ、ラジオ番組の構成、さらにレコードのプロデュースなどの仕事を手がける。80年代以降は、社会評論としてフーゾクへのアプローチを続けている。最近はテレビのコメンテーターとしても活躍中。また現在、みずから主宰する事務所のスタッフとともに日々収集するフーゾク情報を、ホームページで紹介している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。