内容説明
時代小説より面白い!昭和浪曲の金字塔を完全活字化。
目次
秋葉の火祭り
名古屋の御難
勝五郎の義心
石松と勝五郎
お蝶の焼香場
次郎長の貫禄
久六の悪事
次郎長の計略
大野の宿場
代官斬り
石松金比羅代参
石松三十石舟道中
石松と見受山鎌太郎
石松と都鳥一家
石松と七五郎
焔魔堂の騙し討ち
お民の度胸
石松の最期
為五郎の悪事
追分三五郎
追分宿の仇討ち
著者等紹介
二代目 広沢虎造[ニダイメ ヒロサワトラゾウ]
浪曲師。1899年、東京芝白金生まれ。少年時代より浪花節が好きで、15、6歳の頃には芸名をつけて街の人気者となり、プロを志す。19歳の年に、2代目広沢虎吉の目にとまり正式に弟子入り。23歳で真打ち、2代目広沢虎造を襲名した。明るく、威勢のよい、笑いの効いた独特の“虎造節”を考案、その十八番「清水次郎長伝」によって、爆発的に人気が高まる。「馬鹿は死ななきゃなおらない」というセリフが流行語にまでなるなど、昭和浪曲界最高の人気者だった。1964年没
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感想・レビュー
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