• ポイントキャンペーン

最後のグリム童話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584185681
  • NDC分類 933
  • Cコード C0090

内容説明

「彼女を返すよ…」ヴィルヘルム・グリムの謎めいた遺言から、もう一つの物語が始まる。

著者等紹介

ミドルトン,ハイドン[Middleton,Haydn]
1976年、オックスフォード大学ニューカレッジ卒業。歴史に関するさまざまなテーマを取り上げ、教育、講演、執筆活動に従事する。本書は7作目の小説。2人の子供とともにオックスフォードに住む

東真理子[アズママリコ]
翻訳家。大阪市立大学文学部卒業。ニューヨーク州立大学言語学部修士課程修了。訳書に『誰がツタンカーメンを殺したか』(原書房)、『ワインとフード』(産調出版)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

72
グリム兄弟を題材にした物語とグリム童話をモチーフにした物語が交互に展開されていく。2つの物語が謎めいた雰囲気を纏ってリンクする。とにかくよく読み込まないと訳が分からなくなるので読むのに時間がかかった。いろんなパターンがあるグリム童話。この作品のグリム童話は妖しげで摩訶不思議。残酷でゾッとする怖ろしさだった。特に『屠殺ごっこ』は身の毛もよだつ。「おはなし、おはなし、おはなし」語ったものの物語は聞いたら聞いたものになる。2018/08/16

シトラス

0
グリム童話が小さい頃読んでいたものと実際は少し違い、結構残酷な話があるというのは少し大きくなって知ったことだったけれど、現実のグリム兄弟の話と眠り姫の話が絡み合いながら進んでいくのでじわじわと面白く読めた。2015/02/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/309766
  • ご注意事項

最近チェックした商品