女盗賊プーランは誰が殺したのか

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584159378
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0095

内容説明

2001年7月25日、国会から帰宅したところを武装グループに射殺された“インド盗賊の女王”プーラン・デヴィについて、日本では犯人の暗殺までの経緯について報道がなされておらず、真相は闇に包まれている。本書は、その背景には何があったのか、そして“運命の女”がこの世を去ったいま、周辺では何が起きているのかを探っていく。虐待、略奪、復讐、逃避、臨戦、投降、施政、そして暗殺―常に失望と対峙しながら生き抜いてきた“差別支配の寵児”の素顔を綴る驚愕のノンフィクション。

目次

1章 犯人捜査―復讐の輪廻
2章 暗殺予告―前夜の悲鳴
3章 議会施政―陰謀の真相
4章 遺志継承―博愛の別離
5章 身分制度―差別の残存
6章 宗教戦争―九億の憂国

著者等紹介

黒田龍彦[クロダタツヒコ]
1962年生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。出版社勤務を経て、歴史研究家、紀行家としてアジア文化研究を行う。アジア各国で発行される日本人向け月刊誌などに寄稿
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カネコ

1
2013/11/17

お惣菜パン(Tobe)

0
2015/05/17

まろんぐらっせ

0
「汚職した人間に投票しなければ、汚職議員は誕生しない」彼女は自らが立ち上がり、貧しいものたちの為に動き出した。彼女の政治家としての人生は短かったけれど、大きな功績を残したのだと思う。2009/11/09

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