出版社内容情報
森博嗣さんの前著『静かに生きて考える』、前々著『道なき未知』に続く、人生を豊かにする〝思考のツール&メソッド〟を教えてくれる珠玉のエッセィ集第3弾。
作家森博嗣さんの日常はまさに〝工作する哲学者〟。「ミクロ思考」と「マクロ思考」の往復運動から導き出された「人生とは何か」「人間とは何か」が面白い!本書を読めば、あなたの日常は180度変わる!
内容説明
充実した人生に必要な思考のツール&メソッド。「時間がない」「お金がない」と言い訳する人は、運を天に任せる人生ともいえる。そうではない。あなたの運は、「思想」と「計画」で決まる。
目次
インプットは割りが悪い
人生はプログラミング
目眩と絵文字からの発想
水を差しにくい社会
話し上手と書き上手
救急車に二回乗せられた
鬼に金棒、意見に理由
社会から受けるコントロール
右肩上がりでない未来
老人になっても社会人である
余計なものを持つことの価値
僕にはテーマがない
僕の家には犬がいる
気持ちという質量
火よ、我とともに行かん
感動する対象を教えてもらう人々
人はみんな違っていて当たり前
みんな新しいものが好きだった
いろいろ作ってきたけれど…
パソコンとともに生きてきた〔ほか〕
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。