出版社内容情報
◆成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
◆ 新型コロナが炙り出した「狂った学者と言論人」とは
高を括らず未知の事態に対して冷静な観察眼をもって対応する知性の在り処を問う。「本質を見抜く目」「真に学ぶ」とは何かを気鋭の評論家と作家が深く語り合った書。
はじめに デマゴーグに対する免疫力 中野剛志
第一章 人間は未知の事態にいかに対峙すべきか
第二章 成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
第三章 新型コロナで正体がばれた似非知識人
第四章 思想と哲学の背後に流れる水脈
第五章 コロナ禍は「歴史を学ぶ」チャンスである
第六章 人間の陥りやすい罠
第七章 「保守」はいつから堕落したのか
第八章 人間はなぜ自発的に縛られようとするのか
第九章 世界の本質は「ものまね」である
おわりに なにかを予知するということ 適菜 収
内容説明
コロナ禍で「言葉」を弄んだ以非知識人に鉄槌を!
目次
第1章 人間は未知の事態にいかに対峙すべきか
第2章 成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
第3章 新型コロナで正体がバレた似非知識人
第4章 思想と哲学の背後に流れる水脈
第5章 コロナ禍は「歴史を学ぶ」チャンスである
第6章 人間の陥りやすい罠
第7章 「保守」はいつから堕落したのか
第8章 人間はなぜ自発的に縛られようとするのか
第9章 人間の本質は「ものまね」である
著者等紹介
中野剛志[ナカノタケシ]
評論家。1971年、神奈川県生まれ。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治思想。96年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。01年に同大学院にて優等修士号、05年に博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism”(Nationsand Nationalism)でNationsand Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)など多数
適菜収[テキナオサム]
作家。1975年、山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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