出版社内容情報
“お前には才能がない”“何をやってもダメ”と周囲から言われ続け、コンプレックスの塊となった本書著者のいしいさん。そんな幼少期のトラウマは、大人になった今でも心に澱となって残り、他人と比べては自己否定を繰り返し、理想の自分とのギャップに苦しみ、将来への不安に怯える毎日。そんな、現代の不器用女子の代表のような著者が、うつ病や不安障害をはじめ様々な困難を乗り越えて、現在の慎ましやかな漫画家生活を手に入れるまでを描いた自叙伝コミックエッセイです。『年収90万円で東京ハッピーライフ』（太田出版）の大原扁理さんからも「不安やうつ病をのりこえて、他人や社会の幸せをOFFに、自分だけの幸せをONにしていく姿に共感！「主体的に生きていく」って、こういうことなんだと思う。」と推薦をいただきました。
内容説明
自分を認められない不器用女子の書き下ろし！
目次
第１章 父のこと
第２章 学校のこと
第３章 性格のこと
第４章 うつのこと
第５章 恋愛のこと
第６章 過去の自分と比べてみた
著者等紹介
いしいまき［イシイマキ］
漫画家・イラストレーター。鹿児島県出身。第１８回コミックエッセイプチ大賞Ａ賞を受賞し、「ぽっちゃり女子のときめきＤａｙｓ」（メディアファクトリー）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あっか
65
良いエッセイだったー！いしいまきさん最新刊。親子関係から自己肯定感が持てず、思春期の捻くれから理想と現実の自分の乖離を受け入れられず、少し大きくなってからは周りと比べての自分を卑下し…とあちこちに共感ポイントありまくりで、よくぞここまで描いてくれた！と思ってしまいました。実際ここまで自分のコンプレックスや恥ずかしいであろう部分を曝け出して描くのはとても勇気がいったことだと思う。それにまきさんの自分自身を客観的に見る能力？が本当に凄くてとても分かりやすく伝わってくる。泣けたし、励ましを貰いました。2019/04/24
getsuki
10
めちゃくちゃ共感した。 三歩進んで四歩下がる……って感じのぐるぐる感はずっと持っていたし、中々自分に自信が持てなかったから。 そんなリアルな気持ちを感じて、ズキズキしつつも最後まで一気読みだった。2019/04/24
おやつ
8
気になっていた本で無料期間に手に取りました。思ったよりディープな内容！！うあぁあぁという気持ちがよく伝わってきます。。田房永子さんの漫画の雰囲気に似ているところもあるように感じました。今は自分のしあわせの物差しを手に入れられたようでよかったです。2019/05/31
T
1
期間限定で無料 https://kkbestsellers.net/n/nc6d1c30df267?creator_urlname=kkbestsellers&gs=7ffd55e901f42019/05/27
