出版社内容情報
ビジネスシーンで、筋道を立ててしっかり考えているつもりなのに“解決策”が導き出せないのはナゼ?
そんなときにはロジカルシンキングの逆を行く「水平思考」で考えると良い。常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方で、発想のワクを広げるべきだ。
日本を騒がせたあんな事件やこんな問題をラテラルシンキングを使って考え、「こうすれば避けられたはず」という“答え”を導き出す。
【目次】
はじめに
第1章 日本を騒がせたあの“事件”。ラテラルシンキングで考えれば
起こらなかった!?
第2章 ロジカルシンキングとラテラルシンキングの違い
第3章 ラテラルシンキングの効果、事例
第4章 ラテラルシンキングの思考方法
第5章 ラテラルシンキングを鍛える練習問題
おわりに
内容説明
論理的な思考の限界を突破するには「ラテラルシンキング」が有効だ。ラテラルシンキングとは次の3つの方法で行う。(1)常識や前提を常に疑う―そのやり方は正しいのか?今はそうだとしても将来もそうなのか。(2)本質は何か抽象化する―それは、何をするものなのか。そもそもどうなっていればいいのか。(3)セレンディピティ―偶然を無視せずチャンスをものにできないか。道ばたの石ころすらも活かせないか。本書ではこれを具体例とともに、詳しく紹介していく。
目次
第1章 日本を騒がせた“あの事件”ラテラルシンキングならこうする!(大塚家具の成功と衰退のワケ;スポーツ界の不祥事が続くワケ ほか)
第2章 ロジカルシンキングとラテラルシンキング(ロジカルシンキングとは;ロジカルシンキングはすでに身に付いている ほか)
第3章 ラテラルシンキングの効果、事例(日本人はラテラルシンキングが好き;前提を疑うラテラルシンキング ほか)
第4章 ラテラルシンキングの思考方法(ラテラルシンキングの使い方と練習方法;日常的にラテラルシンキングを使うための4つの段取り ほか)
第5章 ラテラルシンキングを鍛える練習問題(子象の救出;世界最速のボルト選手と勝負して勝つ ほか)
著者等紹介
木村尚義[キムラナオヨシ]
株式会社創客営業研究所代表取締役。アカデミーヒルズ六本木ライブラリー、メンバーズコミュニティ個人事業研究会会長。ソフトウェア開発会社を経た後、OAシステム販売会社にてたった一人で不採算店舗の再建を任されるが、創造的思考であるラテラル思考を駆使し売り上げを5倍にする。その後、外資系IT教育会社にて、数多くの研修を展開、受講者は3万人を超える。従来の発想の枠を越え全国にて逆転の発想セミナーを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。