出版社内容情報
累計55万部『へんないきもの』作者、早川いくを先生による、生きもののへんな模様に焦点を当てた一冊。ハート模様や縞模様、不思議なパターンを持つ生き物の神秘性を多様性を、大人だけではなく子供も手に取って楽しめるような構成にする。
早川いくを[ハヤカワイクヲ]
著・文・その他
内容説明
仏像ガニ・ヘビサナギ・脳サンゴ・ファイヤーウニ・マッチョタマムシ・うずまき卵。自然界が織りなす、人間模様ならぬ生き物模様。
著者等紹介
早川いくを[ハヤカワイクオ]
1965年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。執筆のほか、近年は水族館の企画展示などにも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たいぱぱ
67
「へんないきもの」の早川いくをさんの生き物の変な模様図鑑。赤い粘菌なんかホラー映画の様で超気持ち悪い・・・。でもオーストラリアに住むピーコックスパイダーにはちょっと感動した。オーストラリアの先住民アボリジニーの化粧した顔と同じ色してんだもん。アボリジニーが真似したんだろうけど、蜘蛛が文化を継承してるみたいで浪漫を感じる。 逆に蛾の幼虫がレディ・ガガの衣装似てるってのには笑った。それ似てるじゃねぇよ!それならエルトン・ジョンやフレディ・マーキュリーの衣装に似た極楽鳥みたいなヤツが熱帯雨林に絶対にいるはず。 2020/12/19
マエダ
62
レディガガがノミネートされていたことは笑った。2018/08/27
ひほ
24
ちょっと いやかなり気持ち悪いのでサラッと読了。好きな人が見たらとても美しいと思うのでしょうが・・・(^-^;2018/10/18
toto
22
「図書」の授業(図書室で静かに本を読むのみ)では、毎週のように有毒生物図鑑を選んでいた私。この本も好物。 キレイも不気味も食い入るように眺めてしまう。作者の説明文がウィットに富んでて、生き物みんな可愛く思える。2024/03/17
keith
22
生き物のいろんな模様。擬態して身を守るために纏った模様や、全く意味の分からないものまで。可笑しさと美しさ。それはまるで神の領域か。生き物ってすごいな。早川さんのコメントも楽しい。面白い写真集です。2018/11/04