出版社内容情報
数々のドラマが生まれる箱根駅伝。4月~11月まで箱根を目指す各校を取材。当日までの日々を選手が綴る言葉をキーに追いかける。
内容説明
選手、監督、主務、マネジャー…、それぞれの想いに感涙必至。箱根路の217.1km、たった2日間のためにはるかに長い距離を走ってきた、多くの言葉を綴ってきた。関東インカレ、夏合宿、予選会、出雲、全日本まで、2018年箱根へ徹底取材!
目次
4月 新入生が加わり、トラックシーズン開幕
5月 熱い思いは日々の練習と『内省』に。絶対的エースの存在感―神奈川大学
6月 2年生トリオが誘う黄金時代の幕開け―東海大学
7月 北の大地で「好タイム」を狙え
8月 高校時代は補欠だったエース。ユニバーシアード金・銀コンビがチームを牽引―駒澤大学
9月 主務、マネージャーらサポートメンバーが支える名門校の総合力―早稲田大学
10月 予選会の悲劇から1年。新チームがあげた伝統校復活の狼煙―中央大学
11月 優勝を狙わないチームの勝つ戦略―中央学院大学
2018年の箱根駅伝へ
著者等紹介
酒井政人[サカイマサト]
スポーツライター。1977年1月19日生まれ、愛知県出身。東京農業大学1年時に箱根駅伝10区出場。大学卒業後からライター活動を開始。現在は『月刊陸上競技』をはじめ様々な媒体に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
29
大学個々の取り組みが分かった。2021/01/21
ユウユウ
24
この本毎年出してくれないかなぁ。2018/06/24
Yutaka Matsuzawa
12
箱根駅伝が終わって次の箱根駅伝までにどんなスケジュールになっているのか。選手の練習ノートに注目して書いた本。神大、東海大、駒大、早大、中大、中学大に取材して詳しく書いてあったが、日体大がなかったのが残念かな。来年の大会は個人的に日体大に注目。2013年のようになる予感がします。どっちにしろ早く1月2、3日になれ。2017/12/23
Humbaba
3
いくら前評判が高くても、結果が出ないこともある。話としてはそれを知っていたとしても、実際に関係者の立場でそれに遭遇すると予想以上に苦しむこととなる。周囲からの期待は、大きければ大きいなりに苦しむことになるし、小さくて関心を持たれないのもそれはそれで厳しい事となる。2018/02/25