出版社内容情報
今回で11冊目となる年度版シリーズ。日本一の万馬券男ヒノくん分析による、馬券直結の騎手名鑑。今回も120人の騎手をマナ板に!
内容説明
このJアラートを聞き逃すな。しがらみ騎手に一線を越えた騎手、誤解を招きかねない騎手…。
目次
第1章 新規参入は排除して利権は守ります―そんなブラック法案だったのか―忖度あり!?エージェント新制度の闇
第2章 ヒノにも見えてきた「今、そこにある日本競馬の危機」―「降級廃止」で排除される人と馬
第3章 このJアラートを聞き逃すな!新企画馬力絞り出しメーター付き!―110人騎手名鑑
第4章 当選・落選・衝撃の交代も…ヒノの2018年型馬券術―刷新!上げシックス&下げシックス
著者等紹介
樋野竜司[ヒノリュウジ]
1973年島根県出身。ニックネームは「ヒノくん」。月刊誌「競馬最強の法則」2002年11月号の「TVパドック万券術」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anken99
3
競馬必勝本のたぐいとしては、非常に内容が濃い。馬ではなく騎手に絞っている点は、ワタシ自身の馬券検討法においては、非常に心強い。なかでも「政治力」・・・これは現代日本競馬においては、もはや見逃せない要素だと思う。本書の内容は、さっそく今週末から生かしていきたいと考えているが、並行して、本書の内容を抜き出したメモを作成しなければと感じている次第である。このシリーズ、読み物としても面白いので、毎年買わなければいけないかも。2018/04/05
macau3
2
競馬本の中ではこれが最も役に立つ2018/02/21
あまたあるほし
2
毎年、読むのが楽しみな一冊。書きぶりに芸風があって、頭に残る。2017/12/27
中山バスター
1
レースを支配しているのは「政治力」である。今回はルメール、デムーロら外国人騎手に乗り馬を奪われ、「排除」されていく日本人騎手の現状にスポットライト◆騎手の腕は自分で見極めるものだと思っているのですが、昨今のエージェント事情に触れているので久々にこのシリーズを読みました。リーディング=腕が立つではないことの再確認と騎手を中心にみている著者の見方と自分の見方の違いを確かめることができたのは収穫ですね。でも、裏側を知れば知るほど日本の競馬が面白くない方向に進んでいる気がしてしまうので残念でもあります。2018/03/17
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