出版社内容情報
老後とは、これまで生きて来た社会の「しばり」から解放される絶好のチャンスである。人生初めての自由を手にするための指南書。
内容説明
定年とは、社会の「しばり」から解放される絶好のチャンスである。「定年後人生」の異端者が教える、人生初の自由を手にするための手引き書。
目次
序章 しなければならないことの不自由
第1章 人はしても自分はしない
第2章 常識にしばられない
第3章 世間にしばられない
第4章 言葉にしばられない
第5章 メディアにしばられない
第6章 人はしなくても自分はする
著者等紹介
勢古浩爾[セココウジ]
1947年、大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社、34年間勤続し、2006年に退職。以後、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
20
作者の定年後の生き方については賛否両論があり、どちらかというと少数派に支持される内容かもしれないが私は個人的に好きである。2018/04/22
すうさん
5
60歳になって会社を離れて自由になったとき、ハタと自由とは何かと考える。他人からしばれないということよりも自分自身を縛っていた呪縛に襲われる。それは世間体をはじめとする他人の評価である。子供のように親や他人に言われて行動する方が実は楽である。その価値観で行動すれば世間は認めてくれる。実は自分の中には「する自由」もあるが「しない自由」もあり、自分の価値判断のみで生きていくこと事の嬉しさとその難しさの両面を説いている。成熟し価値観の多様化された現代社会なのに実は自分で自分を縛っていることが沢山あるのだ。2021/09/28
てつろう
5
どうなかぁ~中身がなく共感も感動もない。そもそもエッセイにそれを求めてもいけないが、もう少し何とかならないか。タイトルとか目のつけどころはいいので、本は売れるのだろう。2018/03/15
アンチェロッティ
2
2023年とても面白い。著者の感性が自分にぴったり。読んですっきりする。本書で紹介されていた本をこれから読んでみようと思う。2023/06/30
ぺこなみ
0
▲ 癖があるけどこういう考え方もあるなと思うところもあった。前半の方が面白い。2020/01/04