- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ライトエッセイ
- > ライトエッセイその他
出版社内容情報
90万PVを誇る人気連載の書籍化!戦乱の時代に決まって栄えた「少年愛」の起源と現代日本人の精神にも残る痕跡を探る。
内容説明
歴史を変えた男と少年の秘密の恋。webメディア『cakes』で累計100万PVを誇る連載コラムがついに書籍化!
目次
序章 武田信玄のラブレター
第1章 世界の男色(ガチムチだったソクラテス―哲学の祖に恋した危険な少年;同性愛者ばかりのローマ皇帝たち―神になった少年アンティノウス;皇帝の四割は両性愛者?劉邦にひざ枕をしていた謎の美少年;髭のない少年に用心せよ!!イスラームの少年愛;ホモフォビアの吹き荒れる中世ヨーロッパ青髭ジル・ド・レ)
第2章 日本の男色(日本に男色を持ち込んだのは空海?日本仏教の男色;武士に犯される貴族!?平安貴族の男色の実態;真田丸の血筋を守ったのは政宗の愛人!?独眼竜政宗のキス;お江戸の華は美少年!陰間茶屋案内記;美少年に血と刀はよく似合う!?男色と流血)
第3章 男色はなぜ廃れたのか(男色を互いの国のせいにしあうヨーロッパ諸国―オスカー・ワイルドの愛と悲劇;日本でも衰え行く男色―美少年を集団で襲う白袴隊)
著者等紹介
黒澤はゆま[クロサワハユマ]
1979年宮崎県生まれ。歴史小説家。システムエンジニアの仕事のかたわら、小説教室「玄月の窟」で修業中、エージェントに才能を見出され、古代中国を舞台に宦官の少年が主人公の『劉邦の宦官』(双葉社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
りー
じぇりい
ryo
まちゃ