なぜ闘う男は少年が好きなのか

電子版価格 ¥770
  • 電書あり

なぜ闘う男は少年が好きなのか

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584137857
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

90万PVを誇る人気連載の書籍化!戦乱の時代に決まって栄えた「少年愛」の起源と現代日本人の精神にも残る痕跡を探る。

内容説明

歴史を変えた男と少年の秘密の恋。webメディア『cakes』で累計100万PVを誇る連載コラムがついに書籍化!

目次

序章 武田信玄のラブレター
第1章 世界の男色(ガチムチだったソクラテス―哲学の祖に恋した危険な少年;同性愛者ばかりのローマ皇帝たち―神になった少年アンティノウス;皇帝の四割は両性愛者?劉邦にひざ枕をしていた謎の美少年;髭のない少年に用心せよ!!イスラームの少年愛;ホモフォビアの吹き荒れる中世ヨーロッパ青髭ジル・ド・レ)
第2章 日本の男色(日本に男色を持ち込んだのは空海?日本仏教の男色;武士に犯される貴族!?平安貴族の男色の実態;真田丸の血筋を守ったのは政宗の愛人!?独眼竜政宗のキス;お江戸の華は美少年!陰間茶屋案内記;美少年に血と刀はよく似合う!?男色と流血)
第3章 男色はなぜ廃れたのか(男色を互いの国のせいにしあうヨーロッパ諸国―オスカー・ワイルドの愛と悲劇;日本でも衰え行く男色―美少年を集団で襲う白袴隊)

著者等紹介

黒澤はゆま[クロサワハユマ]
1979年宮崎県生まれ。歴史小説家。システムエンジニアの仕事のかたわら、小説教室「玄月の窟」で修業中、エージェントに才能を見出され、古代中国を舞台に宦官の少年が主人公の『劉邦の宦官』(双葉社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

96
戦国時代の小姓を纏めた一冊かと思いきや日本以外の国々での男色、さらに平安時代から近代までの日本での男色について纏めた一冊。文体も読みやすくわかりやすい。普通の歴史モノでは書かれないテーマだけに目新しい。西洋文化により価値観・論理巻が如何に世界を塗り替えたかが分かる。2017/12/31

りー

18
橋本治さんの『双調平家物語』には、一般的な系図の他に、男色関係図が乗っています。この本でも頁を割かれている藤原頼長を含む摂関家と白河・鳥羽・後白河の三院とは男色は切っても切れない関係。それでこの本を手に取りましたが、面白い発見が色々ありました。オスマン・トルコの性的寛容は、18・19世紀、欧州の男色家たちのシェルターとして機能した点。キリスト自身は男色を特に禁じていないのに、ぺテロが伝道の過程でユダヤの戒律を持ち込んだこと。アフリカや南米の例もあり、性愛は本来開かれた姿が自然なのかも、と思いました。2019/09/16

じぇりい

15
歴史上の人物に男色家が多いというのはなんと無く知っていたが、出て来る出て来る、あんな人やこんな人。乱世の時代には主従関係の結びつきも強かったとか、男色の起源がゴリラの群れにあったかもっていうのも笑えたし、陰間茶屋ツアーが面白かった。男色の隆盛と衰退をユーモアのある文章で真面目に語っていて、エロを目当てに手に取った人は肩透かし。井原西鶴の「男色大鑑」は読んで見たいものだ。2017/04/16

ryo

13
タイトルから気になってた本。読んでみたら、思ってたよりも深かった。日本だけじゃなく世界中で!動物界まで!勉強になります。2018/10/15

なおしま

10
古代から現代まで、西欧から東洋まであらゆる時代、地域に(文化も違うのに)残る男色、少年愛のいろいろ。人間関係が密に成らざるを得なくて発生したものなのではないかと思う。関係を持つのなら楽しんじゃえみたいな雰囲気。昔の人はおおらかだったんだなぁ。けれども、仏教が男色を厳しく取り締まっていたのは意外でした。あの手この手で想いを遂げようとする人間は逞しいw2017/09/03

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