内容説明
中国専門ジャーナリストの緊急提言。未来シナリオと日本人の対処法とは―迫り来るチャイナリスクの真実と対処法を提言する。
目次
序章 習近平政権がはらむチャイナリスク
第1章 習近平は暗殺されるのか
第2章 戦争は勃発するのか
第3章 経済は崩壊するのか
第4章 中国のメディアは死んだのか
第5章 中国五つの未来シナリオ
著者等紹介
福島香織[フクシマカオリ]
1967年、奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社大阪本社に入社。1998年上海・復旦大学に1年間語学留学。2001年に香港支局長、2002年春より2008年秋まで中国総局特派員として北京に駐在。2009年11月末に退社後、フリー記者として取材、執筆を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ManCheeFMW
1
福島氏の著書はもはや中国情勢年鑑で毎回楽しみ。今回も客観的、かつよく整理された分析が痛快だった。2017/02/03
miharasi_mamiya
1
中国の現状について整理できた。習近平の反腐敗キャンペーンとそれにからむ権力闘争の話など興味深かった。人物相関図がついているので助かった。中国共産党内の権力構造は複雑。中国の未来シナリオを5つほど提示しているのだが、穏当なシナリオになってほしいと思った。2017/02/03
モリヤマ リン
1
2016年11月発行の本。著者が新聞社に勤めていた経験があるからか、習近平政権になってからの出版、報道への圧力について章をさいているのが印象的。この部分は、習政権を語る上で外せないとも思う。ただ、題名と表紙が妙に扇情的なのが肌に合わない。最近の政経の本って、こういうのがはやりなんだろうか。内容は、多くの人に読んでほしいと思うものなんだけれど。2017/01/28
由愛
0
チャイナリスクを考えず、中国進出している会社は、ぜひこの本を読むべきだ。2017/07/06
platoon
0
シナ人が好きなんだなと。だが破滅がみえているようだ。そのとき日本は(戦争)2017/01/20