出版社内容情報
ウクライナ政変を画策した米国、「イスラム国」に潜り込む英MI5、「大欧亜共栄圏」を目論む中国…。地政学が教える日本が生き残る道。
内容説明
戦後、敗戦国の学問体系から排除された地政学―だが、世界がいまだこの理論によって動いているのならば、我々はただちにこの学問の何たるかを知らねばならない。さもなければ、この国が生き残る道はない―
目次
第1章 戦後、日本人に隠された真実
第2章 なぜアメリカはアジアを支配したがるのか
第3章 中国の膨張はどこへ向かうのか
第4章 ウクライナ問題の真実は何か
第5章 「イスラム国」は世界をどう変えるか
第6章 日本のインテリジェンスをめぐって
著者等紹介
菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。現在、アジア社会経済開発協力会を主催しながら、評論活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 胞衣の生命(いのち)