出版社内容情報
安倍政権は改憲に本気であるが、果たして国民は憲法改正について、どれだけ理解しているのか? このまま、憲法改正の国民投票に突入してもいいのか・・・? 慶応義塾大学誉教授・小林節博士が憲法の本質と憲法改正の問題点を解説する一冊。
内容説明
主権者(国民)が知っておくべき「憲法改正」の問題点とは?憲法とは何か?戦争とは何か?日本国民必読!安倍政権の「安保法制」は違憲である。なし崩し的に国のカタチを変える“憲法軽視”の安倍内閣に喝!!30年来の改憲派憲法学者が、「改憲論争」の問題点を徹底講義―。
目次
1 「自民党改憲草案」の問題点“総論”「憲法改正」をするのは、政治家ではなく主権者(国民)である(「憲法改正案」の“中身”を主権者(国民)は知らなければならない
なぜ自民党から“時代錯誤”の改憲案が出てきたのか? ほか)
2 「自民党改憲草案」の問題点“各論”恐ろしいほど「憲法とは何か?」を知らない、改憲派議員たち(「国旗」「国歌」に対する“礼儀”を憲法で強制する愚;「政教分離」の原則を誤解している改憲派議員 ほか)
3 改めて「集団的自衛権」を問う“総論”日本国民を守るため?アメリカ国民を守るため?(「普通の国」になるためには、憲法は邪魔なのか?;ようやく再開された「海外派兵」論争 ほか)
4 改めて「集団的自衛権」を問う“各論”論理的に矛盾している政府の見解(語るに落ちた、海外派兵への本心;「限定する」を強調する、自民党のトリックに騙されるな ほか)
5 安全保障と憲法 「憲法改正」で日本はどう変わるのか?(日本国民は安全保障に臆病だろうか?;「護憲派」も「改憲派」も語らない、憲法9条の功罪 ほか)
著者等紹介
小林節[コバヤシセツ]
慶應義塾大学名誉教授、弁護士。法学博士、名誉博士(モンゴル、オトゥゴンテンゲル大学)。1949年東京都生まれ。1977年慶大大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員等を経て、1989‐2014年慶大教授。その間、北京大学招聘教授、ハーバード大学ケネディ・スクール・オヴ・ガヴァメント研究員等を兼務。2014年慶大名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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