愛国論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584136119
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

累計450万部を超えるベストセラーとなった「永遠の0」は、日本人に困難に立ち向かう勇気と自信を取り戻してほしいという使命感に駆り立てられて執筆したという。

戦後レジームからの脱却を掲げた安倍晋三首相が多くの支持を集め、対外的には反日姿勢の中国、韓国へのバッシングが日々大きくなるなど、いま日本人の意識が変わろうとしている。

そこであらためて問い直す。国を憂い、国を愛するとはどういうことなのか?

百田尚樹が「永遠の0」をつうじて伝えたかったことは、いまの日本人に必要なことなのか。田原総一郎が迫る!

目次
第1章 大東亜戦争と戦後の自虐史観
第2章 靖国問題と戦争責任
第3章 南京大虐殺、従軍慰安婦問題に真実はあるか

内容説明

『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹にジャーナリスト田原総一朗が迫る!大激論!420分。日本人はいかに日本を愛するべきか、徹底討論!戦後70年自虐史観と訣別する!

目次

『永遠の0』をめぐって
第1章 大東亜戦争とはなんだったのか
第2章 なぜ自虐史観が蔓延してしまったのか
第3章 韓国とどうつきあえばよいか
第4章 中国とどう対峙するべきか
第5章 朝日新聞は「反日」なのか
終章 国を愛するとは

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。東京12チャンネル(現テレビ東京)を経てフリーに。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年には戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸万一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪府生まれ。同志社大学中退。人気番組の構成作家として活躍。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。『海賊とよばれた男』(講談社)で、第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡kana*

21
もちろん、百田さん目当て。 歴史って、あまり真面目に勉強して来なかったけど、それでも、思うところはある。 『私は「愛国者」である。右も左もない。私が愛するのは、祖国「日本」であり、この国を愛する人たちである。』 うんうん。2015/04/07

TheWho

17
「永遠のゼロ」の著者で保守作家と呼ばれている百田尚樹と、左派ジャーナリストの田原総一朗の対談本。全編を読んだ感想としては、百田尚樹の主軸は変わらず淡々と自説を述べているのと、田原総一朗の変節の持論がアリアリと感じられた。彼は30年前は小田実と同じ論説ではなかったか。所詮時流に乗って自論を変えていくジャーナリストであったと感じられた。そう言う意味では戦前から戦後の朝日新聞の変節とも類似しているとも思える。生き残った左派ジャーナリストの恥部が確認でき、百田尚樹の大人な対応が感じられる一冊です。2017/04/08

はるほのパパ

16
この二人の対談が今までなかったのが意外であった。 近代史特に幕末以降は学校で詳しく教えてくれないので若者に読んでもらいたい一冊である。 百田氏は右翼と思われているがマスコミ、ジャーナリズムの「反日」と「売国」にきちっとした定見で反論しているだけである。 二人とも正論でタブーに切り込む論客で読んでいて痛快。 2015/10/02

金吾

14
題材が興味深く、根本的な考えが異なると思われる二人の対談でしたのでなかなか面白かったです。ところところで噛み合わない議論も楽しめました。2020/09/13

starbro

14
田原総一朗も百田尚樹も私よりも世代が上なので、左翼・右翼にはあまり思い入れがありません。愛国論というタイトルなので、朝日新聞の批判よりも、終章「国を愛するとは」をもっと充実させて欲しかったなぁ!2015/01/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8637167
  • ご注意事項

最近チェックした商品