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内容説明
ナチスは生きている。「まさか」と思うだろう。第2次世界大戦後、世界は忌まわしいあのナチスを地上から葬り去ることで再出発を果たしたのではないか。そう考えている人がほとんどではないだろうか。違うのである。ナチスは生き永らえさせられた。しかも、意図的に。それは、いまも、亡霊のようにたゆたい、私たちの社会の薄暗い隅々のあちこちに、狂気に痴れたおぞましい素顔を覗かれている。いつかあなたの命をも奪うという、確固たる信念を抱いて―。
目次
第1章 狂気の殺人ワクチン―21世紀に潜むナチズム
第2章 「優生学」教の狂信者―「人口調整」という名の“間引き”
第3章 神殺しの科学―優生思想という名の悪魔教
第4章 ナチスの“精華”―地球規模での人体実験
第5章 アドルフ・ヒトラーを生んだ西洋文明の宿業―社会進化と人種改良の結合
第6章 ナチスの後継者―戦後世界を「狂気」で蝕んだユージェニクス文明
著者等紹介
フルフォード,ベンジャミン[フルフォード,ベンジャミン] [Fulford,Benjamin]
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 洋書
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