内容説明
新入社員は愛犬だと思え、リーダーシップを発揮するな、お説教の原則は30秒、同じことを3回繰り返せ、ホメるなら10分より10回、反抗しない部下に注意せよ。叱るときは他人を使え―ウィンザー効果、厳しくしてから優しくしろ―ゲイン・ロス効果、直接ではなく陰でホメろ―漏れ聞き効果。できる上司だけが知っているホメ方・叱り方・伝え方・頼み方。
目次
第1章 新入社員の正しい扱い方
第2章 あらゆる部下を手玉に取る上司の“心構え”
第3章 部下を納得させる叱りの技術
第4章 相手を自在に動かす“すごいホメ方”
第5章 どんな部下をも動かす“指示出し術”
第6章 どんな部下をもたらしこむ心理テクニック
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学特任講師。有限会社アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。ビジネス心理学の第一人者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ponte
2
以下備忘録。 ・仕事は結果に対して責任を問われる。 ・上司をさせていただいているという意識を持つことが大事。 ・気配り能力を鍛えるには、部下を観察するしかない。 ・大切なのは長所を見ること、短所は誰にでも見つけることができる。 ・上司の目的は部下を動かすこと。 ・指示というのは、受け取る側ではなく、送る方に全ての責任がある。 ・意図を伝えておくと、相手は皆さんの意図に沿った行動をする。 ・最高のリーダーは、部下から存在すら意識されないリーダー。2019/10/20
ぽぽママ
1
全体的に軽くて読みやすい。 新人を扱うリーダー向けに書かれたものだが、新人以外の部下にも適用出来るものが多くあった。 叱責は30秒以内、丁寧に行動する、厳しいことを自覚させるな、指示だけでなく意図を伝えるなど。 中には人によって、解釈が異なるだろうと思うところもありました。2014/04/08
茎沢
0
最近のこの手の本は部下を子供扱いするのか…そうしないといけない時代なのか…。心理学者が書いているので信憑性はある。2014/04/28