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たたかえ!ブス魂―コンプレックスとかエロとか三十路とか

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584135198
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

AV監督であり、劇団「ブス会*」を主宰するペヤンヌマキ(37歳、独身)が、エロの現場で働く自らの経験をもとにコンプレックス活用法を探る、半自伝的エッセイ。

目次

1章 エロの仕事をして、自分の中のブスが救われた(バイブを忘れて泣いてるところを撮影され、人生終わったと思った;エロの世界にはどうしても私を惹きつける何かがあった ほか)
2章 エロの現場で出会った女たち(サービス精神旺盛な職業AV女優;潮吹きの特訓をするAV女優のアスリート魂 ほか)
3章 親と思春期とブス(誰からも注目されないというコンプレックス;ネガティブパワーで生きている母親 ほか)
4章 ブスは救われたけど、男が遠のいた―三十路への道(AVの仕事をして初めてやりたいことが見つかった;テーマは“女” ほか)
5章 生きづらい女の道をポジティブに乗り切れ!(同窓会で待ち受けていた女友達の幸せ自慢攻撃;コンプレックスをやっと卒業できたと思ったら、次に待ち受けていた三十路の焦り ほか)

著者等紹介

ペヤンヌマキ[ペヤンヌマキ]
1976年生まれ。長崎県出身。AV監督/劇団「ブス会*」主宰/脚本・演出家。早稲田大学在学中、三浦大輔主宰の劇団「ポツドール」の旗揚げに参加。卒業後はAV制作会社に勤務した後、2004年に独立。フリーのAV監督として活動する傍ら、劇団「ポツドール」番外公演“女”シリーズの脚本・演出を担当。2010年、演劇ユニット「ブス会*」を立ち上げ、以降全ての作品の脚本・演出を担当。その他、NHK「祝女シーズン3」に脚本で参加するなど、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
いろんな女性のエッセイは読んだけど、一番読み終えてスッキリした作品。 みんな同じような事で悩んでるんですよね。そして、人の話を聞いて自分の置かれてる現状を安心するんだな。で、よく考えると。。。。今幸せなんですね。2014/12/16

うちこ

5
この著者さんはAV監督で、前半はあまりにもかけ離れた業界の話なので「へー、そーなんだー」という感じで読みすすめていたのだけど、どの世界もその「へー、そーなんだー」感は同じ。その世界にはその世界のあたりまえがあって、おもしろい。 後半に「他人から幸せに見られたい」という欲を捨てられない苦しみについて書かれていて、このあたりがこの本の本筋かと思います。2013/11/23

ふじ

4
そうそう、隣の芝生は青いんだよなぁ。私も、自分以外のみんながうらやましく見えることがある。気の持ち方で見え方も変わる。2014/05/11

4
面白くて一気に読んじゃいました。幸せ、って人と比べるんじゃなくて自分が幸せに思うかどうか、なんだなー。そして、女子の多くが自分はブスなんじゃないかと思ってるんだろうなって事に気づいて、ちょっとホッとしました。2014/02/16

Kaori Pku

3
訳あってこれまた再読。あらゆる女子向けエッセーノ中でも珠玉じゃなかろうか。笑いながら泣ける。これほど裸になってかける文章ってあるのかな。雨宮まみさんのブログ大好きで読んでてそこから峰なゆかさん知って安彦麻理絵さん界隈よく読むけどその中でも突出してると思う。2014/09/18

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