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内容説明
理性を神と崇め、ローマ・カトリックの教権を否定し、人類社会の改良を目指した偉大なる秘密結社の創設者A・ヴァイスハウプトの語られざる原典、ついに本邦初訳。
目次
第1章 初級者のための秘密結社入会講座(これから秘密結社に入会する者に告ぐ;秘密結社の目的 ほか)
第2章 なぜ秘密結社が必要なのか(人類の原初の状態;統治のさまざまな形態 ほか)
第3章 初級者を受け入れる秘密結社の覚悟と使命(上級位階者の役割;人間の変革の可能性 ほか)
第4章 神秘主義に傾倒するすべての成員に告ぐ(世界の起源は何か;無から有は生じない ほか)
著者等紹介
ヴァイスハウプト,アダム[ヴァイスハウプト,アダム][Weishaupt,Adam]
1748年、南ドイツのインゴルシュタットで生まれる。1773年、インゴルシュタット大学の教会法の正教授に就任。1776年、後に「イルミナティ」として有名になる秘密結社を創設。1784年、イルミナティがプファルツ=バイエルン公国の政府により禁止されると、大学のポストを失う。1786年にはゴータに亡命、そこでザクセン=ゴータ=アルテンブルク公エルンスト2世の庇護を受ける。1808年、バイエルン科学アカデミーの在外会員に任命される
芳賀和敏[ハガカズトシ]
北見工業大学准教授。1954年、仙台市生まれ。早稲田大学法学部卒(学部)、東京都立大学大学院博士課程満期退学(独文学専攻)、専門分野ドイツ現代文学、現代思想。具体的にはカント、ヘーゲルからハイデガー、ベンヤミン、アドルノまでのドイツ哲学、とくに美の理論の研究と、パウル・ツェラン、インゲボルク・バッハマン等の文芸作品分析が専門
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事、英語研究、映画評論の分野で画期的な業績を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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R Suzuki
khiikiat