内容説明
アホな文学好きたちは真実を知らない。世の中は差別と排除とカネの論理で動くのだ。善人とはアホの別名である。この世は本当に、穢らしいのだ。禁忌を破る。
目次
巻頭の文 ヒューマニティーズ(人文)、そしてルネサンス(人間復興)とは何か
優生思想―人口削減思想の生みの親
安楽死―安楽死は功利主義から生まれた
薬―クスリの大部分は疚しさで出来ている
不老不死―魂だけが不死である
金融工学―市場価格を操作する八百長理論
ポジティブ―ポジティブ思考を解剖する
論理的思考―論理(logic)とは“連想”である
教育―教育とは洗脳である
リベラル―リベラルとは友愛である〔ほか〕
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事、英語研究、映画評論の分野で画期的な業績を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。リーマン・ブラザーズの破綻を言い当てるなど、数々の金融・経済予測を的中させ、日本中を驚愕させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mana
12
興味のあった優生思想や安楽死について書かれていたので、手に取ってみた。左派の方なのか…?偏っているように感じた。自分の考えには合わなかったものの、違った考え方や見方は学べた。特に、金融工学には初めて触れた。今度、簡単に、かつ客観的に解説された本を読んでみたい。2021/02/21
りり
7
副島さん、相変わらず偏った人である。頭は良いのだろうが‥。全体的に、まとまりにかける印象。2015/06/24
ザカマン
5
情弱こそ読め。不都合な真実を歴史や海外との比較などで、いろいろ知れる。2019/07/09
Junichiro
0
う〜ん2012/10/21
Masanori Yamamoto
0
うーん、期待外れ感も無くはなく(笑)2022/01/31