内容説明
昭和研究会、近衛新体制、…敗戦。激動の時代に綴られた『矢部貞治日記』を読みとく。
目次
第1章 課題の限定と『日記』の概略
第2章 昭和研究会
第3章 近衛新体制
第4章 海軍のブレーン組織
第5章 開戦前後と末次内閣運動
第6章 太平洋戦争初期―昭和十七年末まで
第7章 太平洋戦争中期―昭和十八年
第8章 東条内閣打到をめぐって―昭和十九年前半
第9章 小磯内閣の下で―昭和十九年後半~二十年四月
第10章 太平洋戦争末期―敗戦
著者等紹介
伊藤隆[イトウタカシ]
1932年東京に生れる。1958年東京大学文学部卒業。東京大学社会科学研究所助手、東京大学教養学部助手、東京都立大学法学部助教授、東京大学文学部助教授・教授、亜細亜大学日本文化研究所教授、埼玉大学大学院政策科学研究科教授を経て、東京大学名誉教授。政策研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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