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内容説明
日本の黒い夏。大相撲、プロ野球、競馬を巡る闇―衝撃のノンフィクション。
目次
序章 野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか
第1章 角界の黒い霧―野球賭博の闇
第2章 プロ野球と黒い霧事件
第3章 ブラックソックススキャンダル
第4章 馬敗れて草原ありや
第5章 大相撲と日本人
著者等紹介
阿部珠樹[アベタマキ]
1957年北海道生まれ。明治大学卒業。出版社勤務を経て、スポーツノンフィクション作家として独立。『Number』、『優駿』等の雑誌で数多くのスポーツノンフィクションを執筆。メジャーリーグ、プロ野球、サッカー、競馬、大相撲、ラグビー、格闘技などその取材・執筆フィールドは多岐に及ぶ。名将・著名アスリートからスポーツに関わる市井の人々まで、深い洞察によって描かれるノンフィクションで独自の世界を築いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naka-m
8
過去の相撲、野球、競馬の八百長と言われる事件について振り返りつつ、それぞれの事件が起こる土壌やなくなりにくい事情、厳密に八百長に境界線を引くことの難しさなどについても解説。さすがよく取材されてるし実状も理解されてると感じた。2015/12/22
ゆうた
4
黒い霧と、メジャーのブラックソックス事件など、あまり深いところに行かない、読み辛い感じの本でした。2016/05/11
towerofthesun
2
二次資料に基づいた記述ばかりで「まとめ」以上のものではないが、「賭博は八百長のゆりかご」「黒い八百長・白い八百長」といった言い回しは興味深かった。この本が出た数年後に大相撲八百長問題が発覚、さらに数年後にジャイアンツ選手による野球賭博問題が発覚している。これらを受けた続刊がまたれるところ。2017/01/18
金吾
1
題材は非常に興味深く面白かったが、文章が合いませんでした。個人的にはもったいない一冊です。2019/11/15
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