日本経済「ひとり負け!」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584132210
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

こんな経済愚策で日本が滅びる。元内閣参事官の著者が一刀両断。民主党政権でも日本経済が復活しない本当の理由。

目次

第1章 日本経済「ひとり負け!」の理由(デフレの定義にまつわる謎;デフレを認めたくない人々 ほか)
第2章 脱官僚依存と民主党政権の欺瞞(埋蔵金発掘の経緯;官のポストは、民間開放すべし ほか)
第3章 格差問題の本質とセーフティネットの理想(セーフティネットとは、なにか;ミニマムインカムは、現実的か ほか)
第4章 民主党政権で遠のく、民間主導経済(民間主導経済とは?;日本郵政は、国営に逆戻り! ほか)
第5章 閉ざされる、地方分権への道(地方分権は、国家改革!!;公務員は、125万に減らせられる!? ほか)

著者等紹介

高橋洋一[タカハシヨウイチ]
1965年、東京生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、米プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)などを歴任。財務省が隠す「埋臓金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。現在、政策工房を創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポール

0
2010年に発売されたとは思えないほど、未来のことを的確に捉えていてビックリした。金融緩和でデフレ解消まではいってないけど、勉強になりました。2017/10/03

Riopapa

0
2年前の出版だけれど、日本の経済状況は相変わらず。東日本大震災後の対応など、民主党のダメなところだけが目に付く。日銀、財務省をコントロールできない政権は変わるべき。2012/07/27

k2jp

0
今日の社会問題を筆者の視点で鋭く解説する読み易いエッセイ本。「埋蔵金があった場合、独立行政法人と国が折半するという法律がある」…、天下り先になる独立行政法人より地方共同法人にする…、雇用保険には保険数理人の確認記載がなく高め…、郵政公社の見えない赤字補填…、地方分権とそれに伴う税源移譲を妨げる消費税増税…等、元官僚だけに経済や数値だけではなく法律も絡めながら現在の社会情勢を俯瞰することができる。単に分析するだけでなく改善・解決策も併記されているので読後感もスッキリ。読んでよかった2011/11/06

nobu_hitomi

0
軽快な語り口で読みやすいが、今の日本経済の問題点がすっきりと整理されている。経済学になじみがない人にもお勧めの両書。2010/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/363602
  • ご注意事項

最近チェックした商品