内容説明
強い会社は「気づき」が早い!―確実に言えるのは、本書が扱った現象が多い会社ほど企業の弱体化が進んでいるということです。これから入社を考える方ならば、なるべく本書が述べた現象の少ない会社を選ぶべきでしょう。すでに社員なのであれば、これらの現象が多いほど企業改革に取り組む緊急性を感じてほしいと思います。たとえ現時点で業績が良く安心できる状況下にあっても、近い将来必ず難局が訪れるでしょう―(本書より)。
目次
第1章 ダメな経営者が会社をツブす(社長が高級外車を乗り回す会社;社長が競走馬を買う会社 ほか)
第2章 おかしな社内風土が会社をツブす(社長がやたらと経営理念を語る会社;社員の心に踏み込む会社 ほか)
第3章 非常識な営業が会社をツブす(特定の社員にしかできないことが多い会社;営業マンのデスクワークが多い会社 ほか)
第4章 無能な上司や部下が会社をツブす(管理職が社員に馬鹿にされている会社;幹部がいつも社員と飲み歩く会社 ほか)
第5章 ムダをムダと思わない「思考停止」が会社をツブす(急に会議が増えた会社;同じやり方を3か月以上続ける会社 ほか)
著者等紹介
宋文洲[ソウブンシュウ]
1963年、中国山東省生まれ。85年、国費留学生として来日、北海道大学大学院で工学博士号を取得。天安門事件の勃発により帰国を断念し、札幌のソフト会社に就職するも、入社3か月で会社が倒産。学生時代に開発した土木解析ソフトの販売を始め、92年にソフトブレーンを創業。98年よりコンサルタント業務を開始。2000年、東証マザーズ上場。2005年6月、東証1部上場を果たし、業界最大手となる。06年、資本と経営の分離を訴えソフトブレーン株式会社、会長を退任、経営から退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴音
Tomie Oyama
kunikzu
復活!! あくびちゃん!
seura