内容説明
フランスで100年以上のロングセラーを誇るおしゃれでエレガントで機知に富んだ「マナー術」。現代女性へのアドバイスも加え、最強の1冊に!小さなヒントが、あなたに愛と豊かさと品格をもたらします。
目次
1 さりげない気配りのマナー(無理がないのが美しい;エレガントな書体 ほか)
2 しぐさのマナー(最初に話すのは王女様;人を紹介するルール ほか)
3 心の持ち方のマナー(無人島で暮らさないために;沈黙を味方にする ほか)
4 服装やお食事のマナー(良識と判断力を試すもの;服を着ていることを忘れる ほか)
5 贈り物と特別な日のマナー(お断りと訪問時間;不機嫌ならば出掛けない ほか)
著者等紹介
伊藤緋紗子[イトウヒサコ]
横浜市生まれ。上智大学外国語学部仏語科、同大学院仏分科修了。在学中、仏政府給費留学生として渡仏。現在は翻訳、仏語教師の他、女性誌でファッションや女性の生き方に関する連載執筆や講演活動でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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玉川二子
2
マナーの本の類いでも、なぜか素直に受け入れられるものと、そうでないものがある。 これは、前者。2010/05/25
霧子
1
再読。19世紀末、フランスの人々に向けて書かれたスタッフ男爵夫人のマナーブックを元に、伊藤氏が現代女性向けに書き下ろした本です。久々に読んでみると、自分の日常のふるまいが淑女のマナーを外れていて、恥ずかしく思いました。いついかなるときもグッドマナーでありたく、手元に置いて、ときどき読み返したい本です。2013/08/24
スカーレット
1
伊藤緋沙子先生の本はここのところ読んでいるが、読みやすさの点でいえば一番だったかなーと。再読予定。2010/03/03
Mirae
1
可もなく不可もなく。多少押し付けがましい感じもしますが、文体の優しさは素敵だと思います。2009/09/21
さえ
0
○○男爵夫人・・・なんて書いてあるので、遠い世界のお話かと思いましたが、マナーの本質的なところは、時代も国も階級も関係ないんだなぁと思いました。2013/04/07