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内容説明
お笑い・バラエティ番組の超売れっ子放送作家が綴る青春グラフィティ。
目次
尼(あま)崎
潮小学校
大成中学
小田高校
二〇〇四年
著者等紹介
高須光聖[タカスミツヨシ]
1963年、兵庫県尼崎市に生まれ、幼少の頃よりダウンタウンの松本人志と浜田雅功と親交を深め、大学卒業後、彼らに誘われて二四歳で放送作家デビュー。二八歳より仕事の拠点を東京に移し、「ガキの使いやあらへんで!!」をはじめ、ダウンタウンのほぼ全てのレギュラー番組を手がけるだけでなく「めちゃイケ」「ロンドンハーツ」などバラエティを中心に現在一六本のレギュラー番組を担当。その他、映画・ドラマの脚本、舞台劇の構成演出、作詞、ラジオパーソナリティなど多方面にわたる活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
72
もう何回再生して笑わせてもらっただろう…。あの伝説の「放送室」からの抜粋で爆笑したネタも頻出し改めてノスタルジーを感じる(生まれた時代はちがうけど)高須×松本のルーツはこんなにも温かくて面白くてすこしほろ苦い思い出。それは誰の心にも思い当たるようなあの頃の自分を思い出すような切ない青春の日々、子供時代をいつまでも忘れないことの大切さを思い出させてくれるような大人になって忘れかけていたような純粋な気持ちを思い出させてくれて最後ほろ苦い涙が…こんな類の涙は初めてかもしれない感覚だった。2013/04/30
キク
56
よくある青春時代のセンチな自伝で、特に目新しいことはない。普通と違うのは、著者が「3人目のダウンタウン」ともいわれる放送作家で、彼の尼崎での青春には若い頃の浜田と松本も出てくるということだ。「めちゃイケ」「ロンハー」「ダウンタウンのほぼ全ての番組」に放送作家として参加する高須は、ダウンタウン2人と小学校からの同級生だった。「放送室」というラジオで、松本の相方を7、8年続けていた。コーナーがなく1時間丸々を松本とフリートークって、芸人でもビビる。でもまぁ、作家とはいえテレビの人であって小説の人ではないなぁ。2022/10/16
Sattomo4
13
「ガキ使」「めちゃイケ」「ロンハー」などで活躍する放送作家 高須光聖さんの故郷、兵庫県尼崎市を舞台にした自伝。ダウンタウンの2人とも幼馴染みで、若かりし頃の彼らも生き生きと描かれている。なんだか学生時代の自分の記憶まで蘇ってくる様な妙な恥ずかしさ・・・そして最後はホロリ。尼崎と言う街の荒々しくも温かさが詰まった一冊でした。2019/11/16
テクパパザンビア
5
ダウンタウンの友達で、この幸せ者…2014/04/13
ヨータン
5
昭和に少年時代を送れた人って、幸せだな〜と思いました。あの時代って、男の子は思う存分バカなことをして、それを愛情持って叱ってくれる大人がいて、大人も子供も強く、たくましく、そして優しく生きれたんだな〜と、ちょっとノスタルジックな気分になりました。2013/05/06