出版社内容情報
他人との比較ではなく、常に自分が定めた目標を基準として、偉大な記録を残してきたイチロー選手。「完璧主義」ではなく、あくまで自己ベストに徹底したその「最善主義」を、引退までの100の言葉から紐解く。巻末付録として、2019年3月21日に行われた引退会見全文も収録。スポーツ心理学のエキスパートである著者による、イチロー本の決定版。
内容説明
年間262安打の大リーグ新記録、10年連続200安打達成…。イチローの偉大なキャリアは、日々、自分なりの「最善」を尽くすという強い信念で支えられていた。数々の言葉から、人生を切り開くヒントを読み解く。
目次
第1章 状況に応じてベストを尽くすイチローの「最善主義」
第2章 「最善主義」の継続が大きな成果に繋がる
第3章 イチロー引退前後の心理から夢を叶えるヒントを読み解く
第4章 「最善主義」を支えるポジティブ思考の力
第5章 逆境を成長のバネにするイチローの心理
第6章 自主性は夢を叶える原動力
第7章 引退会見で語ったイチローの心理の凄さを検証する
第8章 常識を覆すイチロー式発想法に学ぼう
第9章 自分の生き方を追求することが夢への近道
巻末付録 イチロー引退会見全文
著者等紹介
児玉光雄[コダマミツオ]
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学特別顧問、元・鹿屋体育大学教授、京都大学工学部卒業。学生時代、テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院にも学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去20年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。また、日本でも数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られている。日本スポーツ心理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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