ベスト新書<br> ナポレオンと東條英機―理系博士が整理する真・近現代史

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ナポレオンと東條英機―理系博士が整理する真・近現代史

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584125014
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0220

出版社内容情報

弱者を解放したのは、「フランス革命」ではなく、「大東亜戦争」である。理系(工学)博士が語る、異色の「近現代史」!! 世界の植民地を解放した、東條英機の偉業を明らかにする。

内容説明

“片や英雄”“片やA級戦犯”と、両極の評価をされているナポレオンと東條英機だが、果たしてそれは正しい歴史の見方だろうか…?工学博士が歴史を一つの事象として、冷静な目で検証する、異色の歴史書。

目次

序章 冷静な歴史の見方―過大評価のナポレオン、過小評価の東條英機
第1章 フランス革命とナポレオン―差別が横行していた、暗黒時代の中世ヨーロッパ
第2章 日本の特殊性―なぜ日本だけが白人支配から免れたのか?
第3章 白人の秩序への挑戦―白人優位を打ち破った「日露戦争」
第4章 人種差別との戦い―「第一次世界大戦」と「人種差別撤廃」への日本の努力
第5章 大東亜戦争の真相―戦争を仕掛けたのは日本ではなくアメリカである
第6章 大東亜会議の意義―世界の植民地を解放した、東條英機の偉業

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年より中部大学教授。原子力を中心とした資源、エネルギー、材料を専門としている。科学技術審議会、中央教育審議会、原子力委員会などの専門委員を歴任。自然科学と文化の融合領域を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

27
ナポレオンと東条英機 理系博士が整理する真・近現代史。武田邦彦先生の著書。歴史の専門家や研究者は文系出身の人が多くて、歴史関連の本も文系出身の先生方が書いていることが多い。武田邦彦先生の著書。確かに理系博士の武田邦彦先生が書かれた本書は理路整然とわかりやすく整理されていて、とても読みやすくてわかりやすかったです。歴史の授業や歴史の先生があまり好きでなかった私にとっては、理系博士が歴史を整理して解説するとこうも楽しいものなのかと驚きました。ただ、大東亜戦争の歴史的意義に対する主張は極端な印象を受けました。2018/08/09

Honey

10
歴史を見るとき、非常に大切な視点です。1990年ごろから米公文書公開やソ連崩壊による文書公開が相次ぎ、歴史の見直しが進んできてはいるものの、戦後の義務教育で洗脳されている多くの現代人には、なかなか浸透していきません。そもそも明治維新で欧米技術に追い付け追い越せの際、失ってしまった視点というものがあり、それは太田龍や岡潔や胡蘭成他も気付いていたことですが、それを取り戻さないと、公正な現実が見えてこない。科学的論理的誠実な歴史観をもつために、ナポレオンと東條英機を例に分かりやすく解説されています。お薦めです。2021/05/30

hiro-yo

5
工学博士が書いた歴史解説本。過去の事実は分かってもそこに至った経緯、 その時の人の信条は推測に過ぎずそれが正しいとは限らない。意図的な操作もできる。史実を真に理解するのは難しい。当書もどこまでが正しいのか私には分からないが、内容は面白かった。2016/11/12

めっかち

2
歴史のダイナミズムが楽しめる。ナポレオンは英雄なのに、東條英機は悪人扱い。これはおかしいとの視点で、世界史が整理されている。異論がないわけではないが、興味深い。

Jun

2
「日本人の特徴は、奢侈に執着しない事だ。高貴な人でも備品が無く、西洋の宮殿やインド王室、紫禁城の様なものが無い」「また、多民族ではなく、征服された事がなく、天皇という超越的存在がいたため、階級意識が極端に低い」「世界史を見ると、有色人種が白人に勝ったのは1529年ウィーン包囲だ。日露戦争は600年振り」「人種差別撤廃提案:1919パリ講和会議で国連規約に人種差別撤廃を入れるべきだと主張。明確な人種差別撤廃は日本が初だが、全会一致ではなく断念」2020/03/10

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