出版社内容情報
深海で生まれた「最初の生命」、最初の光合成生物から、以後、バージェスモンスター、オウムガイ類、アンモナイト、魚類(板皮類)、爬虫類、両生類、恐竜、鳥類、哺乳類まで。写真とイラストで古代生物を解説する。
内容説明
生物38億年の歴史を追う!!奇妙で不思議な古代生物から、地球を闊歩した恐竜まで―進化の過程が一冊に…
目次
序章 生命の萌芽
第1章 エディアカラ動物群
第2章 カンブリア大爆発
第3章 オルドビス紀とシルル紀の生物
第4章 デボン紀の生物
5章 石炭紀とペルム紀の生物
第6章 三畳紀とジュラ紀の生物
第7章 白亜紀の生物
第8章 新生代の生物
著者等紹介
岩見哲夫[イワミテツオ]
1956年、神戸生まれ。筑波大学第2学群生物学類卒業、筑波大学生物科学研究科修了。理学博士(筑波大学)。東京家政学院大学副学長、現代生活学部教授。大学において「自然史」教育に力を注ぐ。専門は、南極海に生息する魚類、とくにナンキョクカジカ亜目魚類の系統進化、生態などで、1992年に第34次日本南極地域観測隊、2015年に第56次日本南極地域観測隊の隊員として南極海の生物調査を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リキヨシオ
29
約46億年前に地球は誕生。その地球上に生命が誕生したのは約38億年前と言われている。いま地球上に生息する様々な生物は古代生物達の進化の末だと思うと感慨深いものがある。奇妙で不思議な生態をした古代生物達を紹介したこの作品…古代生物についてもっと知りたくなってきた。2016/06/12
uD
16
ヴィジュアル新書は初めて読みました。 地球の成り立ちと生命の誕生から始まり、古生代~新生代までの生物が豊富なイラストと共に紹介されています。 驚きのフルカラーが嬉しい!が、見開きで絵と解説の両方を眺められない構成に少し不便さを感じたりも… 分量としては、古生代:中生代:新生代=7:2:1 ぐらいかな?中世代編では、恐竜の紹介は代表的なもののみにとどめ、翼竜や首長竜、哺乳類にページが割かれていて新鮮でした。 「エディアカラ動物群は陸生だったかもしれない」 「光スイッチ説」 のコラムがとても面白かった。 2018/10/28
スプリント
7
眺めているだけで楽しいです。子供のころに図鑑でみた姿と変わっている古代生物も多く、研究や発掘が進んでいることを実感できました。2018/01/30
テト
3
今はもういない古代生物たちを、化石の中からあたかも生きていたように生態を知ることが出来るのは、やっぱり凄いなと思う。本当、環境の変化でこんなにも生物は変わる物だろうか...自分が生きているのが一瞬で、この後どのような進化が進むのか、想いを馳せます。2021/08/28
rikoxyma
1
科学の進歩は日進月歩。これまで常識を覆す面白さ。2018/02/01
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