内容説明
「勉強しなさい!」と感情的に怒っていませんか?まずは親が知るべき「勉強法の鉄則」とは。司法試験カリスマ塾長が本格伝授!学校では絶対に教えてくれない!子どもが受験や人生で成功するノウハウ満載。子どもの“思考力・共感力・記憶力・論理力”を育てる!
目次
第1章 なぜ子どもの頭を良くしたいのか?
第2章 「人生の成功者」とはどんな人なのか?
第3章 家庭でできる「子どもの頭を良くする習慣術」
第4章 頭の良い子に育てる「親子のコミュニケーション術」
第5章 受験や人生で成功する「勉強法の鉄則」
第6章 「子どもの頭を良くする勉強力」の養い方
第7章 敗者こそ勝者へのチャンスにつながる
第8章 子どもが社会の中で幸せに生きる知恵
終章 生きることは学び続けること
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京都生まれ。伊藤塾塾長。弁護士。81年東京大学法学部在学中に司法試験に合格。以後司法試験受験指導を開始。「合格後を考える」という独自の指導理念のもと、「伊藤メソッド」と呼ばれる革新的な勉強法を導入し、司法試験短期合格者の輩出数で全国トップクラスの実績を持つ。また「憲法の伝道師」として「一人一票」の実現に向けて精力的に活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まゆまゆ
5
勉強の本質は、善く生きるための「考える力」を身につけること。考える力は頭のよさを支える大きな柱となる。頭のよさは時代とともに変わるものだから、きちんと自分で考え、判断し、行動できる子になってもらおう…という心構えを説く内容。2015/08/26
ぷぅ
3
祖は子どもの好奇心にとことん付き合う、ニュース番組は学びの宝庫、物事の共通点と相違点を見つける、など普段から気をつければ出来ることが多いにあった。2018/10/17
anken99
1
独自のメソッドで、司法試験合格者を多数輩出する伊藤真氏の子育て論。自分の子供に向き合うにあたって、まずはしっかりと対面し、話を聞き、そして自分で考えさせるということが大事なんだと感じた。「頭が良い」と「勉強ができる」は違うこと、というのも、あらためて聞けばうなずける。自分の子供も間もなく小学生。じっくりと向き合っていこう。2021/02/11
フィ
1
いかにして親が過干渉せず、子どもに自主性を持たせて、勉強に向かわせていくかの講話。注目した点:子ども自らが自分の幸せを作り出していけるよう仕向ける。自立、自律、自己解決。自分がやりたくてやっている状態にする、親は伴走者。物事の共通点と相違点に目を向けさせる。なぜ、なぜ、なぜの追及と根拠・原因・関係性・理由説明。突っ込みテレビ・新聞鑑賞術。水平思考と垂直思考。子どもの努力の過程を驚いてほめる。合否は所詮結果、子どもには合否を超えた人間的成長がある。感情的に怒る前に子どもとの交渉をまず考える。2016/09/10
かになお
1
内容は勉強法というより、育て方がメインでしょうか。育て方で地頭って良くなるのかなぁ・・・?2015/08/12